2015年10月20日(火)にテレビ朝日系列で放送された「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」は、「名医が認めた医食同源スペシャル」でした。
番組内では、大腸がん・食道がんに予防効果が期待できる食材として、海苔(のり)が特集されていました。
なんでも、海苔に豊富に含まれる栄養素「葉酸」が、大腸がん・食道がんになるリスクを大幅に減らしてくれる可能性があるんだとか。
そもそもガン(悪性腫瘍)という病は、人類にとっての大敵。今現在、日本人の2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなっているという実情があります。
いろんな種類のガンがある中で、とりわけ男性の方が注意しなければならないのが大腸がんです。なぜなら男性にもっとも多いガンが大腸がんだから。しかも自覚症状がほとんどないので、非常に厄介な存在。
ガンに関するさまざまな治療法が開発されている昨今ですが、まだまだ確実にガンを治癒させる方法は確立されていません。
そうであるなら、やはり適切な予防線を張り、ガンにかかりにくい体質を作り上げるのが、ガンに対する最善の対策と言えますよね。
番組内では、男性にとって大敵である大腸がんならびに食道がん・すい臓がんの予防効果が期待できる食材として、海苔が紹介されていました。
非常に身近な食材である海苔に、ガンの予防効果が期待できるとは、意外を通り越して驚きですよね!
番組では、のりの収穫量日本一である佐賀県の県民の食生活に密着し、のりに秘められている健康パワーを詳らかに解き明かしていました♪
以下、番組内で紹介された「のり・葉酸の健康パワー」を簡単にまとめました。
将来、大腸がん・食道がん・すい臓がんになりたくない、予防線を張っておきたいという方は、ぜひ参考にして、食生活の改善に役立ててください!
痛みなどの自覚症状がほとんどないため、なかなか自分では気づきにくい、厄介なガンです。
で、この大腸がんの予防に良いとされるのが「葉酸」。
近年の研究により、「葉酸」という栄養素に、大腸がんのリスクを減らす効果が期待できることが判明しました。
「葉酸」とは、身体の機能を正常に働かせるために必要不可欠な栄養素であるビタミンの一種。別名「妊婦さんのビタミン」とも呼ばれており、健康で元気な赤ちゃんを産むためには極めて重要な栄養素として広く知られています。
で、この葉酸を習慣的に摂取している人は、大腸内の遺伝子が傷ついてもすぐにそれが修復され、ポリープやガンの発生が抑えられる傾向があるとのこと!
大腸がんを予防するうえで欠かせない「葉酸」。この葉酸を効率よく摂取できる食材が「のり」なんです!
番組内では、そんな海苔を生産し、日常的に食べている佐賀県民の方々に血液検査を実施し、血中内の葉酸濃度を調べるという調査を行っていました。
大腸ポリープの頻度が少ないとされる葉酸濃度の値は8ng/ml以上で、この濃度だと女性なら大腸ポリープの頻度が約2割減、男性なら約5割減すると言われています。
で、調査対象者のほぼ全員が、8ng/mlを上回るという結果に!
やはり海苔は血中内の葉酸を増やすうえで有効と言えそうですね。
科学的に、大腸がん予防の目安となる1日の葉酸摂取量は、400マイクログラム。
日本人の葉酸の平均摂取量は280マイクログラムなので、残りの120マイクログラムを補うという意味で、一般的な焼き海苔を1日16枚食べればOKとのこと。
それはすい臓がんと食道がんの予防!
実はすい臓がんと食道がんも、葉酸を摂取することでかかるリスクが低下すると報告されているんです。
すなわち海苔はガンに打ってつけの食材というわけですね♪
加えて、海苔の食べ方に関してですが、魚介類と一緒に食べるとより効果的!
葉酸は、魚介類に多く含まれるビタミンB6やビタミンB12と一緒に摂取することで、より働きが円滑になると考えられているんです。
ちなみにビタミンB6が豊富な魚介類としては、むろあじ、いわし、まぐろ、かつおなどが挙げられ、ビタミンB12が豊富な魚介類としては、牡蠣、赤貝、さんま、いくらなどが挙げられます。
なので、お寿司の軍艦巻きや、お刺身を海苔で巻いて食べるというのは、科学的・医学的に非常に理にかなった食べ方ということになります。
海苔に含有されている栄養素・葉酸の驚異的な健康パワー、すばらしいですね~♪
とりあえず、これから毎朝の朝食には、白いご飯にお味噌汁、そして海苔を食べるようにしようと思います!
番組内では、大腸がん・食道がんに予防効果が期待できる食材として、海苔(のり)が特集されていました。
なんでも、海苔に豊富に含まれる栄養素「葉酸」が、大腸がん・食道がんになるリスクを大幅に減らしてくれる可能性があるんだとか。
そもそもガン(悪性腫瘍)という病は、人類にとっての大敵。今現在、日本人の2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなっているという実情があります。
いろんな種類のガンがある中で、とりわけ男性の方が注意しなければならないのが大腸がんです。なぜなら男性にもっとも多いガンが大腸がんだから。しかも自覚症状がほとんどないので、非常に厄介な存在。
ガンに関するさまざまな治療法が開発されている昨今ですが、まだまだ確実にガンを治癒させる方法は確立されていません。
そうであるなら、やはり適切な予防線を張り、ガンにかかりにくい体質を作り上げるのが、ガンに対する最善の対策と言えますよね。
番組内では、男性にとって大敵である大腸がんならびに食道がん・すい臓がんの予防効果が期待できる食材として、海苔が紹介されていました。
非常に身近な食材である海苔に、ガンの予防効果が期待できるとは、意外を通り越して驚きですよね!
番組では、のりの収穫量日本一である佐賀県の県民の食生活に密着し、のりに秘められている健康パワーを詳らかに解き明かしていました♪
以下、番組内で紹介された「のり・葉酸の健康パワー」を簡単にまとめました。
将来、大腸がん・食道がん・すい臓がんになりたくない、予防線を張っておきたいという方は、ぜひ参考にして、食生活の改善に役立ててください!
大腸がんには葉酸
そもそも大腸がんとは、大腸の細胞の遺伝子が傷つくことで作り出される「大腸ポリープ」が悪性化したもの。痛みなどの自覚症状がほとんどないため、なかなか自分では気づきにくい、厄介なガンです。
で、この大腸がんの予防に良いとされるのが「葉酸」。
近年の研究により、「葉酸」という栄養素に、大腸がんのリスクを減らす効果が期待できることが判明しました。
「葉酸」とは、身体の機能を正常に働かせるために必要不可欠な栄養素であるビタミンの一種。別名「妊婦さんのビタミン」とも呼ばれており、健康で元気な赤ちゃんを産むためには極めて重要な栄養素として広く知られています。
で、この葉酸を習慣的に摂取している人は、大腸内の遺伝子が傷ついてもすぐにそれが修復され、ポリープやガンの発生が抑えられる傾向があるとのこと!
大腸がんを予防するうえで欠かせない「葉酸」。この葉酸を効率よく摂取できる食材が「のり」なんです!
海苔の健康パワー
佐賀県は、日本国内の海苔の4分の1を作る、日本一の海苔の生産地です。番組内では、そんな海苔を生産し、日常的に食べている佐賀県民の方々に血液検査を実施し、血中内の葉酸濃度を調べるという調査を行っていました。
大腸ポリープの頻度が少ないとされる葉酸濃度の値は8ng/ml以上で、この濃度だと女性なら大腸ポリープの頻度が約2割減、男性なら約5割減すると言われています。
で、調査対象者のほぼ全員が、8ng/mlを上回るという結果に!
やはり海苔は血中内の葉酸を増やすうえで有効と言えそうですね。
食べる量
海苔が大腸がん予防に良いというのはわかりましたが、気になるのは食べる量。いったい1日どれくらい食べれば、予防効果が期待できるのか、という点です。科学的に、大腸がん予防の目安となる1日の葉酸摂取量は、400マイクログラム。
日本人の葉酸の平均摂取量は280マイクログラムなので、残りの120マイクログラムを補うという意味で、一般的な焼き海苔を1日16枚食べればOKとのこと。
その他の海苔の健康パワー
実は大腸がん予防以外にも、海苔には期待できる健康パワーがあるんです。それはすい臓がんと食道がんの予防!
実はすい臓がんと食道がんも、葉酸を摂取することでかかるリスクが低下すると報告されているんです。
すなわち海苔はガンに打ってつけの食材というわけですね♪
加えて、海苔の食べ方に関してですが、魚介類と一緒に食べるとより効果的!
葉酸は、魚介類に多く含まれるビタミンB6やビタミンB12と一緒に摂取することで、より働きが円滑になると考えられているんです。
ちなみにビタミンB6が豊富な魚介類としては、むろあじ、いわし、まぐろ、かつおなどが挙げられ、ビタミンB12が豊富な魚介類としては、牡蠣、赤貝、さんま、いくらなどが挙げられます。
なので、お寿司の軍艦巻きや、お刺身を海苔で巻いて食べるというのは、科学的・医学的に非常に理にかなった食べ方ということになります。
さいごに
以上、番組内で紹介された「のり・葉酸の健康パワー」を簡単にまとめました。海苔に含有されている栄養素・葉酸の驚異的な健康パワー、すばらしいですね~♪
とりあえず、これから毎朝の朝食には、白いご飯にお味噌汁、そして海苔を食べるようにしようと思います!