たまご
2015年11月13日(金)に、テレビ東京系列で放送された「コレ考えた人、天才じゃね!?」の「看板メニューライフハック」というコーナー内で、「ふわふわ&ジューシーなだし巻き卵の作り方・レシピ」が紹介されていました。

「看板メニューライフハック」とは、行列店の人気・看板メニューの味を、家庭で簡単に再現する方法を取り上げる新コーナーで、今回は絶品のだし巻き卵の作り方・レシピが紹介されていました。


シンプルな調理過程ながらも、実際に家庭で作るとなるとなかなか難しいのがだし巻き卵。

卵は非常にデリケートな食材なので、ちょっとした火の加減で、すぐに固くなったり、あるいは行き過ぎてしまうと焦げてしまって食べれなくなってしまうということも往々にしてありますよね。

特に難しいのは、だし巻き卵の命とも言える「ふわふわ食感」と「ジューシーさ」を表現すること。

ぶっちゃけ、どんなに不器用でも、だし巻き卵の形状にはなんとか仕上げることができます。しっかりと慎重に作っていけば、それっぽい形にはできますよね。

しかし、その出来上がった物がふわふわ食感とジューシーさを兼ね備えているかどうかは別問題。往々にしてまずいというのが常です(苦笑)。


だし巻き卵を作る際のつきものである「失敗しやすい」&「まずい」という2つのハードルを、軽くクリアしてくれるのが、今回番組内で紹介された作り方・レシピになります。

このレシピを実践すれば、ものすごく簡単に調理できてしまうにも関わらず、失敗のリスクは限りなくゼロに近く、しかもふわふわでジューシーなおいしいだし巻き卵が作れちゃうんです♪


以下、番組内で紹介された「ふわふわ&ジューシーなだし巻き卵の作り方・レシピ」を簡単にまとめました。

家庭でおいしいだし巻き卵を作って食べてみたいor食べさせたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!


ちなみに、このレシピをレクチャーしてくれたのは、埼玉県川越市にある卵料理専門店「小江戸 オハナ」の店主・小田原正明さんです。

料理好きの女の子
作り方・レシピ
必要な材料(2人分)は以下のとおり。

卵4個、すき焼きのタレ15cc、白だし15cc、水で溶いただしの素30cc、マヨネーズ小さじ1。


作り方は次のとおりです。

まず卵4個をボウルに割り入れ、さらにすき焼きのタレ、白だし、水で溶いただしの素、マヨネーズを入れてよくかき混ぜます

全体がサラサラになったら、それを冷蔵庫で2時間寝かせます。

2時間寝かせた卵液を四角いフライパンに流し入れ、焼いていきます。この時、1人前の卵液を1回で全部入れるようにします。

火が通って固まってきたら中央部分で折り曲げます。これで、ふわふわ&ジューシーなだし巻き卵の完成!



ポイント
この料理は大きく分けて、「特製の卵液」と「巻かない」という2つが大きなポイントになっています。


まずは卵液。

これは小田原さん考案のオリジナルのもので、ポイントは調味料の比率。

すき焼きのタレ・白だし・水で溶いただしの素の比率を1:1:2にします。この黄金比を必ず守ります。

次いで、この卵液を冷蔵庫で寝かせるのが最も重要な工程。寝かせることで、焼いた時に固まりやすく、ふわふわになってくれるとのこと。これでフワフワ感がないという失敗を防げます。

市販の調味料の組み合わせで作れる手軽さが良いですよね!



もうひとつのポイントが「巻かない」という点。

上述のとおり、小田原さん流のだし巻き卵は巻かずに、半分に折るだけです。

一般的なだし巻き卵は数回に分けて卵液を注ぎ入れ、形を整えながら巻いていきます。しかしこの方法は、時間がかかり、卵に火が通りすぎてしまったり、形がなかなかまとまらないというような失敗になりがち。

対して小田原さんの方法なら、半分に折るだけなので失敗のリスクはほぼゼロ。卵液自体に固まりやすい工夫を施しているので、超簡単です!



さいごに
以上、番組内で紹介された「ふわふわ&ジューシーなだし巻き卵の作り方・レシピ」の簡単なまとめでした。

失敗のリスクがほぼなく、おいしいだし巻き卵が作れてしまうこのライフハック。非常に魅力的ですよね♪

調理過程が普通にだし巻き卵を作る際よりも簡略化されているにも関わず、ふわふわ&ジューシーな仕上がりになってくれるというのが嬉しいですよね~。

料理好きの方は、ぜひ一度試してみて下さい!