2015年11月25日(水)にフジテレビ系列で放送された「バイキング」の「ひるたつ」というコーナーでは、スタジオに食べ合わせのスペシャリスト・西台クリニック院長の済陽高穂先生を招き、「最強の抗酸化食材・鮭」が紹介されていました。
健康を考えるうえで、決して見過ごせないのが「体の酸化」。
酸化とはわかりやすく言えば、体内に「活性酸素」が溜まった状態を指しています。
私たちは日々生活している中で呼吸をし、体内に酸素を取り入れています。
酸素でエネルギーを作り出し、私たちの体は動いているわけですが、エネルギーとして使われた酸素が一部変化したものを「活性酸素」と言います。
この「活性酸素」が体内で増えていくと、体内の細胞が錆びてボロボロの状態になってしまいます。これがいわゆる「酸化」というやつですね。
活性酸素が増え、体の酸化が進むと、どんどん体に悪影響が出てきます。例えば、女性にとってつらいシミやシワが増えたり(老化したり)、あるいは免疫力が低下し風邪にかかりやすくなったり、最終的にはガンになるリスクも高まると言われています。
そんな恐ろしい活性酸素&酸化ですが、対処法がゼロというわけではありません!
世の中には抗酸化作用を持った食材、いわゆる「抗酸化食材」があり、これ食べれば憎い活性酸素・酸化に対抗することができます。
今回の「バイキング」で、最強の抗酸化食材(究極のアンチエイジング食材)として紹介されていたのは、なんと「鮭」でした。
お寿司を昔から食べてきた日本人にとっては非常にありふれた食材の鮭ですが、強力な抗酸化作用を持ち合せているんだとか♪ 鮭はおいしいですし、これが体に良いって、鬼に金棒ですよね(笑)。
番組内では、鮭が持つ抗酸化作用の強さやその秘密、効果的な調理法・レシピや食べ合わせなどがレクチャーされていました。
以下、それらの内容を簡単にまとめましたので、体の酸化・老化を防ぎたいという方は、ぜひ参考にしてみてください♪
鮭が白身魚でもあるにもかかわらず、赤身なのは、この「アスタキサンチン」によるものなんだとか。
鮭は、産卵のため海から川へさかのぼらなければなりません。その過程で受ける強い紫外線やさかのぼる際の激しい運動にも耐えられるように、鮭は赤い色素を含むプランクトンやカニの幼生を食べ、アスタキサンチンを体内にたっぷりと溜めこむことで、自分の酸化を防いでいるとのこと。
この抗酸化成分のアスタキサンチンのパワーはすばらしく、同じく抗酸化作用があるといわれるビタミンCと比較すると、なんとアスタキサンチンの抗酸化力はレモンの6000倍に匹敵するとのこと。
鮭は食べ合わせ次第で、効果が何十倍にもアップしてくれるという素敵な要素を持っているとのこと!
番組内では、その効果的な食べ合わせ・調理法が詳しく紹介されていました。
◆蒸す・煮る
鮭のアスタキサンチンを逃さず効果的に摂取する調理法としては、蒸すまたは煮るのが良いとのこと。
アスタキサンチンは高温で調理すればするほど減っていってしまうという性質があるんです。
鮭を焼いて調理した場合、アスタキサンチンの残存率は50%ほど。それに対して、蒸したり焼いたりした場合はほぼ100%なので、抗酸化作用という観点から言うと、蒸す・煮るがベストですね!
もちろん生も現存率100%なのでおすすめ♪
◆皮
また、鮭の皮には非常にコラーゲンが豊富。言わずもがな、コラーゲンは肌の調子を整えてくれる作用が期待できます。アスタキサンチンと合わせれば、シミ・シワ対策には最高の組み合わせと言えそうですね。
加えて皮にはDHAやEPAといった不飽和脂肪酸も豊富で、これも高い抗酸化作用が期待できるもの。
普段皮は捨ててるという方が多いと思いますが、身も皮も丸ごと食べることで、鮭の健康パワーをすべて取り込めるのでおすすめです♪
◆ブロッコリー
鮭との食べ合わせで良いとされるのが、最近ガンの予防効果が期待できると話題のブロッコリー。
アスタキサンチンには、ビタミンCと一緒に摂取すると倍増する性質があります。
言わずもがなブロッコリーにはビタミンCがとても多いので、相性的には最高なんだとか。済陽先生いわく、この組み合わせはシミ・シワにとても良いとのこと。
例えば、鮭のホイル蒸しを作る際にブロッコリーを一緒に入れたりすれば、無理なく鮭とブロッコリーを合わせることが可能。また焼き鮭にレモンを絞るというのも効果的とのこと。
◆大豆製品
鮭は、豆腐や納豆などの大豆製品との相性も良いんです。
大豆製品に含まれている大豆イソフラボンは、鮭と一緒に摂取すると、ビタミンDが増加します。
このビタミンDは抗ガン作用が期待できるため、ガン予防には大豆×サケの組み合わせが非常に良いとのこと。
身近な食材の鮭に、こんなにもすばらしい健康パワーが備わっていたとは驚きでした!
調理法・食べ合わせで、より効果的にその健康パワーを享受できるとのことなので、十分注意して食べていこうと思います。とりあえず回転寿司ではサーモンを中心に食べます(笑)。
シミ、シワ、老化、ガンなどを積極的に予防をしていきたい方は、ぜひ鮭を日常的に食べるように、食生活を変えてみてください♪
健康を考えるうえで、決して見過ごせないのが「体の酸化」。
酸化とはわかりやすく言えば、体内に「活性酸素」が溜まった状態を指しています。
私たちは日々生活している中で呼吸をし、体内に酸素を取り入れています。
酸素でエネルギーを作り出し、私たちの体は動いているわけですが、エネルギーとして使われた酸素が一部変化したものを「活性酸素」と言います。
この「活性酸素」が体内で増えていくと、体内の細胞が錆びてボロボロの状態になってしまいます。これがいわゆる「酸化」というやつですね。
活性酸素が増え、体の酸化が進むと、どんどん体に悪影響が出てきます。例えば、女性にとってつらいシミやシワが増えたり(老化したり)、あるいは免疫力が低下し風邪にかかりやすくなったり、最終的にはガンになるリスクも高まると言われています。
そんな恐ろしい活性酸素&酸化ですが、対処法がゼロというわけではありません!
世の中には抗酸化作用を持った食材、いわゆる「抗酸化食材」があり、これ食べれば憎い活性酸素・酸化に対抗することができます。
今回の「バイキング」で、最強の抗酸化食材(究極のアンチエイジング食材)として紹介されていたのは、なんと「鮭」でした。
お寿司を昔から食べてきた日本人にとっては非常にありふれた食材の鮭ですが、強力な抗酸化作用を持ち合せているんだとか♪ 鮭はおいしいですし、これが体に良いって、鬼に金棒ですよね(笑)。
番組内では、鮭が持つ抗酸化作用の強さやその秘密、効果的な調理法・レシピや食べ合わせなどがレクチャーされていました。
以下、それらの内容を簡単にまとめましたので、体の酸化・老化を防ぎたいという方は、ぜひ参考にしてみてください♪
鮭は最高の抗酸化食材
鮭が最高の抗酸化食材と言われる由縁は、鮭に豊富に含まれている「アスタキサンチン」という成分。鮭が白身魚でもあるにもかかわらず、赤身なのは、この「アスタキサンチン」によるものなんだとか。
鮭は、産卵のため海から川へさかのぼらなければなりません。その過程で受ける強い紫外線やさかのぼる際の激しい運動にも耐えられるように、鮭は赤い色素を含むプランクトンやカニの幼生を食べ、アスタキサンチンを体内にたっぷりと溜めこむことで、自分の酸化を防いでいるとのこと。
この抗酸化成分のアスタキサンチンのパワーはすばらしく、同じく抗酸化作用があるといわれるビタミンCと比較すると、なんとアスタキサンチンの抗酸化力はレモンの6000倍に匹敵するとのこと。
効果的な食べ合わせ
鮭の抗酸化力をより効率的・効果的に体に入れるためには、食べ合わせが重要になってきます。鮭は食べ合わせ次第で、効果が何十倍にもアップしてくれるという素敵な要素を持っているとのこと!
番組内では、その効果的な食べ合わせ・調理法が詳しく紹介されていました。
◆蒸す・煮る
鮭のアスタキサンチンを逃さず効果的に摂取する調理法としては、蒸すまたは煮るのが良いとのこと。
アスタキサンチンは高温で調理すればするほど減っていってしまうという性質があるんです。
鮭を焼いて調理した場合、アスタキサンチンの残存率は50%ほど。それに対して、蒸したり焼いたりした場合はほぼ100%なので、抗酸化作用という観点から言うと、蒸す・煮るがベストですね!
もちろん生も現存率100%なのでおすすめ♪
◆皮
また、鮭の皮には非常にコラーゲンが豊富。言わずもがな、コラーゲンは肌の調子を整えてくれる作用が期待できます。アスタキサンチンと合わせれば、シミ・シワ対策には最高の組み合わせと言えそうですね。
加えて皮にはDHAやEPAといった不飽和脂肪酸も豊富で、これも高い抗酸化作用が期待できるもの。
普段皮は捨ててるという方が多いと思いますが、身も皮も丸ごと食べることで、鮭の健康パワーをすべて取り込めるのでおすすめです♪
◆ブロッコリー
鮭との食べ合わせで良いとされるのが、最近ガンの予防効果が期待できると話題のブロッコリー。
アスタキサンチンには、ビタミンCと一緒に摂取すると倍増する性質があります。
言わずもがなブロッコリーにはビタミンCがとても多いので、相性的には最高なんだとか。済陽先生いわく、この組み合わせはシミ・シワにとても良いとのこと。
例えば、鮭のホイル蒸しを作る際にブロッコリーを一緒に入れたりすれば、無理なく鮭とブロッコリーを合わせることが可能。また焼き鮭にレモンを絞るというのも効果的とのこと。
◆大豆製品
鮭は、豆腐や納豆などの大豆製品との相性も良いんです。
大豆製品に含まれている大豆イソフラボンは、鮭と一緒に摂取すると、ビタミンDが増加します。
このビタミンDは抗ガン作用が期待できるため、ガン予防には大豆×サケの組み合わせが非常に良いとのこと。
さいごに
以上、番組内で紹介された「最強の抗酸化食材・鮭に関する情報」の簡単なまとめでした。身近な食材の鮭に、こんなにもすばらしい健康パワーが備わっていたとは驚きでした!
調理法・食べ合わせで、より効果的にその健康パワーを享受できるとのことなので、十分注意して食べていこうと思います。とりあえず回転寿司ではサーモンを中心に食べます(笑)。
シミ、シワ、老化、ガンなどを積極的に予防をしていきたい方は、ぜひ鮭を日常的に食べるように、食生活を変えてみてください♪