
おいしい料理を作るうえで、欠かすことのできないのが調味料。
日本では一般的に大切な調味料のそれぞれの頭文字を取って、「調味料のさしすせそ」なんて言われていますよね。
言わずもがな、さは砂糖、しは塩、すはお酢、せは醤油、そは味噌です。この5大調味料の使い方次第で、料理はおいしくもまずくもなる、まさに味のかなめのような存在♪
今回「世界一受けたい授業」で紹介された「新調味料」は、これら砂糖・塩・お酢・醤油・味噌をベースにしながらも、これらにちょっとしたアレンジを加えることで、全く違ったおいしさを感じられるというすばらしいもの!
紹介された新調味料は5つで、そのどれもが超簡単に作れちゃうんです♪
調理に時間をかけてなんていられないという多忙な方でも、ちゃちゃっと新調味料を作っておけば、いつでも簡単においしい料理が短時間で作れちゃうという優れもの。料理好きの方なら、もっと自分の料理のレパートリーが広がり、料理の奥深さを知れること間違いなしです。
以下、番組内で紹介された「新調味料5つの作り方・レシピ」を簡単にまとめました。
作るのが簡単でおいしいうえに、体にも良いという側面もありますので、ぜひチャレンジしてみてください!
ちなみに、「新調味料5つの作り方・レシピ」を教えてくれたのは、調理・栄養のスペシャリストである、日本獣医生命科学大学・佐藤秀美先生です。

ピーナッツバター味噌
まず1つ目の新調味料として紹介されたのが、「ピーナッツバター味噌」です。作るうえで必要な材料は、以下のとおりです。
ショウガ、はちみつ大さじ3、みりん大さじ3、味噌60g、酒大さじ1と1/2、ピーナッツバター(粒入り)120g。
作り方・レシピは非常に簡単。
まずショウガ30gをみじん切りにして、ショウガ大さじ2ほどをすりおろします。
お鍋の中に、刻みショウガ、すりおろしショウガ、味噌、ピーナッツバター、はちみつを入れ、混ぜ合わせます。
弱火にかけて、全体に照りが出てくるまで混ぜます。時間にして大体3分程度。
これで「ピーナッツバター味噌」の完成です!
冷蔵庫に入れておけば、約1か月ほど保存できるとのこと。
◆使用法
豚肉と野菜と絡めて炒めるだけで、「豚肉と野菜のピーナッツバター味噌炒め」というおかずが作れちゃいますし、熱々のご飯にそのままのせて、ご飯のお供的に食べるのもOK。
◆健康効果
ショウガに含まれるショウガオールという成分と、ピーナッツのビタミンEには、血行促進作用があります。
これによりお腹が温められます。さらにピーナッツには食物繊維も豊富なので、便秘の改善に効果が期待できるとのこと♪
ピリピリ
続いて紹介されたのが、アフリカ初の調味料「ピリピリ」です。アフリカ生まれながら、意外にも和食との相性が非常にいいんだとか!
作るうえで必要な材料は以下のとおりです。
ニンジン120g、玉ねぎ80g、パプリカ40g、種を取り除いた乾燥唐辛子10g、お酢60g、塩5g、レモン汁15g。
作り方・レシピは次のとおり。
すべての材料をフードプロセッサーに投入し、野菜がみじん切りになる程度まで細かくします。
野菜が良い感じの細かさになったらフードプロセッサーをとめ、瓶に詰めます。
あとは1~2日置けば、「ピリピリ」の完成です!
◆使用法
この「ピリピリ」はアフリカ・モザンビーク共和国で親しまれている調味料なんですが、和食とのマッチングが非常にいいんです。
使い方としては、例えばお味噌汁に入れたり、焼き鳥に塗ったり、あるいはお鍋の薬味なんかにも使えます。
カレーとの相性も良く、カレーを大人の味わいにしてくれるとのこと♪
◆健康効果
唐辛子のカプサイシンの効果で、体の芯から温まってくれます。
なので、まさに寒さが増してくる今の時期にはぴったりの調味料と言えますね!
あわ醤油
続いて紹介されたのが、「あわ醤油」という新調味料。作るうえで必要な材料は以下のとおり。
お湯80ml、粉ゼラチン1.5g、醤油10g。
作り方・レシピは次のとおり。
まずボウルにお湯とゼラチンを入れます。次いで、お湯の8分の1の量の醤油を入れます。
このボウルを、氷のボウルにつけ、冷やしながら全体をよくかき混ぜます。
混ぜる際は、泡立て器ではなく網じゃくしを使うようにします。網じゃくしの方が、より細かく繊細でクリーミーな仕上がりになってくれるとのこと。
1~2分ほどかき混ぜれば、「あわ醤油」の完成です!
時間が経つと泡がしぼんできてしまうので、長期保存はできません。その都度使う分だけを作るようにするのがベストとのこと。
◆使用法
クリーミーな口当たりの醤油は大変面白く、醤油をかけて食べる料理(お刺身や冷奴など)にはもってこい♪
◆健康効果
このあわ醤油のいいところは、塩分が控えられる点。
醤油を8分の1に薄めているにもかかわらず、舌の上にもったりとした感覚がのっかるので、薄くても味を感じるところに長時間残ってくれるます。そのため少量ながらも、しっかりとした味が感じられるとのこと。
豆腐クリーム
続いて紹介されたのが、「豆腐クリーム」。こちらは汎用性のある、非常に使い勝手がいい調味料になります♪
作るために必要な材料は以下のとおり。
絹ごし豆腐150g、ヨーグルト大さじ3、塩1g。
作り方・レシピは非常に簡単です。
まずキッチンペーパーで豆腐を包み、水気をしっかりと切ります。
水気を切った豆腐をフードプロセッサーの中に入れ、そこにヨーグルトと塩を入れます。
フードプロセッサーにかけ、全体がクリーム状になれば、「豆腐クリーム」の完成です!
冷蔵庫に入れておけば、2~3日は保存できるとのこと。
◆使用法
この豆腐クリームは、生クリームやホワイトソースの代用として使えるので、非常に汎用性があります。
グラタン作りに使ったり、カルボナーラを作る際に使ったりできます。しかもベースが豆腐なので、普通に作ったグラタンやカルボナーラよりもカロリーを抑えられるというメリットがあります♪
◆健康効果
カロリーオフにつながることに加えて、大豆たんぱく質に含まれる「βコングリシニン」は体脂肪を減らすのに役立つため、冬太りを防止したい人におすすめの調味料とのこと。
塩トマト
最後に紹介された新調味料が「塩トマト」です。ちょい足しに使えたり、料理の味つけにも使える、いわゆる万能調味料になります。
作るうえで必要な材料は以下のとおり。
トマト300g、塩15g、お酢15g、砂糖小さじ1。
作り方・レシピは次のとおりです。
まずは、トマトを7~8mm角にカットします。
次いで、そのトマトを瓶の中に入れ、さらに塩・お酢・砂糖を投入。
瓶に蓋をして、10回ほど上下に振ります。中の材料がよく混ざったら、1日ほど置いておきます。
1日経ったら、「塩トマト」の完成!
冷蔵庫に入れておけば、約1週間は保存がきくとのこと。
◆使用法
いろんな使い方できる「塩トマト」ですが、番組内では、おでんと合わせて食べる「塩トマトおでん」、卵焼きに塩トマトだけを入れてくる「塩トマト卵焼き」、納豆と塩トマトを混ぜて作る「塩トマト納豆」の3つの使い方が紹介されていました。
◆健康効果
言わずもがな、トマトには高い抗酸化作用をもつリコピンが非常に豊富!
なので、冬のシミ・しわ予防や、免疫力のアップにはうってつけです♪
さいごに
以上、番組内で紹介された「新調味料5つの作り方・レシピ」の簡単なまとめでした。個人的には、「あわ醤油」が印象に残りましたね。ふわふわクリーミーな醤油って、かなり興味を惹かれます!
5つとも材料さえあればとても簡単に作れるので、ぜひ一度トライしてみてください♪