食卓
2015年12月14日(月)に、テレビ東京系列で放送された「主治医が見つかる診療所」は、「博士が注目! 血管を健康にするちょい足し身近食材 2時間スペシャル」でした。


寒さが増す今ぐらいの時期~冬の終わりまで、血管のトラブルに見舞われる確率はぐっと高まります。

寒さによって血管が縮こまり、血流の流れが悪化し、心筋梗塞や脳卒中などの血管の病気が発生してしまう可能性があがるので、極めて注意深い生活が求められる冬場の生活。

暖かい部屋から冷たいトイレへ移動した際に感じる寒暖差によって、血管のトラブルが引き起こされるというのはよく聞く話ですよね。

冬は、ほかの季節よりも、なお一層「血管の健康」を意識することが求められます。

そんな中、今回の「主治医が見つかる診療所」は、まさに「血管の健康」にスポットライトを当てており、身近にある血管を元気に&健康にしてくれるとっておきの食材を紹介していました!



「かつお節」も紹介された食材のひとつです。

先に書いた通り、今回の「主治医が見つかる診療所」では、身近にある食材で血管に良いものをいろいろと紹介していました。

その中でも、「身近さ」という視点から言えば、間違いなくナンバーワンはこの「かつお節」でした。

なぜなら、かつお節は和食の基本ですからね! 日本人にとってこれ以上ないくらい慣れ親しんでいる、伝統食材と言っても過言ではありません。

和食・おふくろの味の定番であるお味噌汁の出汁に使われていたり、おにぎりの具材として使われていることからも、日本食に欠かせない感じはひしひしと伝わってきますよね♪ 余談ですが、個人的におかかのおにぎりは大好物です(笑)。


で、驚きなのは、そんな身近でありふれすぎているかつお節が、血管の健康には驚異的な効果を期待できるという点! キーワードとなってくるのは、耳馴染みのある「DHAとEPA」です♪

番組内では、「かつお節が有している健康効果」について詳細にレクチャーされていました。

以下、その内容を簡単にまとめましたので、血管の病をしっかりと予防していきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!


ちなみに、「かつお節の健康効果」を教えてくれたのは、文教大学教授の中島滋理学博士です。

指を指すドクター
DHAとEPAがポイント!
かつお節に含まれている健康成分の中で、注目すべきはDHAとEPAの2つ。


このDHAとEPAの積極的な摂取は、血管の健康という視点から見たとき、良いことづくめなんです!

端的に言えば、血栓の発生を防いでくれますし、血液中の中性脂肪やコレステロールを下げる効果が期待できます。つまり、循環器系の疾患(動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞など)の予防に極めて有効というわけ。


さらにDHAには、記憶力向上作用がありますので、高齢者の方の場合だと、認知症を防ぐ働きが期待できるとのこと


とりあえず、DHAとEPAが最強だということですね(笑)。



なぜかつお節か
かつお節に、健康に良いとされるEPAとDHAが含まれていることはよくわかりましたが、じゃあなぜ生のカツオではなく、かつお節がいいんでしょうか、というお話。


実は生のカツオとかつお節を比較したとき、DHAの含有量は、圧倒的にかつお節の方が多いんです!

なんと、かつお節が製造される過程で含有されているDHAの量はグングンと増え、その量は生のカツオの実に3倍にも達するとのこと! 3倍って驚異的ですよね~♪


DHAが増える背景には、かつお節を作る過程の「カビ付け」という作業が大きく関係しています。

カビ付けとは、温度およそ25℃、湿度約85℃という環境下でかつお節を寝かすことで、その表面にカビを増殖させ、水分と油分を吸い取らせることを目的とした作業になります。

このカビ付け(乾燥)を執拗に行うことで、かつお節自体の水分量は10%以下にまでになります。


実はこのカビ付けの際に、表面についたカビの中の酵素の働きによって、DHAは生ガツオの3倍にまで増加するんです!

かつお節から余分な油を吸い取るカビ付け作業。この時、カビは油分を吸い取りますが、DHAはかつお節内に残ったまま。それどころか、カビが出す酵素の働きによって、DHAは約3倍にも増えるとのこと!

3倍の増加量というのは大きいですよね~。効率的にDHAを摂取できるという点から、生よりもかつお節の方がおすすめというわけですね。


また、単純にかつお節は生魚よりも手軽に摂取できます。

それこそ、お味噌や冷奴などなど、いろんな料理にちょい足しでき、継続して食べられる点も、かつお節の強み・メリットと言えそうですね♪



減塩にも効果的
また、かつお節の出汁を料理に活用すれば、塩分を無理なく減らすことができるという側面もあります。

減塩というのは言わずもがな、高血圧の予防や血管の老化予防につながっています。


番組内では「かつお節」に関する興味深いデータが紹介されていました。

それは、かつお節の消費量が日本一の沖縄県民(全国平均の約5倍)は、塩分摂取量の平均が日本一少なく、脳梗塞による死亡率は男女ともに日本一低いというデータ。

かつお節の健康パワー、恐るべし!といったところでしょうか♪



さいごに
以上、番組内で紹介された「かつお節の健康効果」の簡単なまとめでした。

もうかつお節を食べるしかないというような内容でしたね(笑)。非の打ち所がないというか、こんなにも魅力的な食材をおろそかに扱っていたのが、なんとも情けないです(苦笑)。

とりあえず明日からは、積極的にかつお節をちょい足ししていこうと思います♪