驚く女性
2016年5月29日(日)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」の「言われると気になるこの差ランキング」というコーナー内で、「二重あごの人とそうでない人の差」が紹介されていました。


「言われると気になるこの差ランキング」とはそのコーナー名どおり、世の中に溢れるさまざまな差の中で、言われてみればなんでだろう、気になるな、という内容のものをピックアップし、その差がなぜ生まれるのかを解き明かすという企画内容です。

今回注目された差は、「二重あごとそうでない人の差」。これ確かに言われてみれば気になりますよね~。

例えばお相撲さんみたいな巨漢の人が二重あごというのはごくごく当たり前なんですが、世の中にはそこまで太っておらず、顔周りに肉がついているように見えないのに二重あごになっている人っていますよね。

確かに肥満かそうでないかというのは二重あごになるかならないかに大きく関わっている要素のひとつと言えそうですが、必ずしもそれのみというわけではなさそうです。

番組内では、二重あごになる人とならない人の差に着目し、その理由を紐解いていました。なんとその理由には、意外や意外、「耳の位置」がかかわっていたんです!


以下、番組内で紹介された「二重あごの人とそうでない人の差」を簡単にまとめました。また、自宅で手軽に行える「二重あご解消法」も取り上げられていたので、これも併せてまとめました。

太っていないも関わらず二重あごだという方は、ぜひ参考にしてみてください!

医者
二重あごの原因
二重あごの原因としてまず挙げられるのは、太ることによって顔に脂肪がついてしまうこと。

また加齢や急激なダイエットによる顔の皮膚のたるみも原因のひとつです。


しかし、若くて痩せているにもかかわらず二重あごの人がいます。

肥満でも加齢でもなく二重あごの人の原因は、ずばり「顔が前に出ているかどうか」。

二重あごではない人というのは、横を向いた時、耳の位置と肩の位置が直線状につながっています。対して、若くて痩せているのに二重あごに悩んでいる人は、横を向いた時に、肩の位置よりも耳が前に出ているんです。


顔には筋肉が約30個ついています。これらの筋肉は、首の頸椎につながっています。

顔が前に出てしまうと、つながっている部分も前に出てゆるんでしまうので、結果二重あごになってしまうというわけです。


顔が前に出てしまう主な原因は、スマホやパソコンの使い過ぎ。

長時間スマホやパソコンをしていると、自然と前屈みの姿勢をする時間が多くなり、首や顔を前に出すクセがついてしまうとのこと。



二重あごの解消法
顔が前に出る主な原因は、前述のとおり後天的なものなので、努力次第で治すことができます!

番組内では二重あごを解消する方法が2つ取り上げられていました。


◆歩き方
歩き方を工夫することで、二重あごの解消効果が期待できます。

具体的には、ちょっと目線を上にして、手を後ろに引くようにして歩くようにします。この歩き方だと、自然と胸が張るので、顔が前に出にくくなります。



◆バスタオルを使った解消法
床と背中の間にバスタオルを敷いて上向きで寝るというもの有効。

この姿勢だと、自然と胸が開き、矯正効果が高まってくれるとのこと。

この姿勢を1日10分程度行えば、二重あご解消効果が期待できます。



さいごに
以上、番組内で紹介された「二重あごの人とそうでない人の差&二重あご解消法」の簡単なまとめでした。

顔が前に出ているか出てないかが、二重あごかそうでないかの境目になっていたというのは意外でしたが、言われてみれば確かにそんな気がしてきますよね~。

「姿勢を良くして歩くこと」と「バスタオルを敷いて寝る」という簡単な行為で改善が期待できるとのことなので、現在二重あごに悩まされているという方は、ぜひ実践してみてください!