2016年8月4日(木)に日本テレビ系列で放送された「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」の「熱愛グルメ」というコーナー内で、山形県民が愛してやまないグルメとして「山形のだし」が取り上げられていました。
全国各地のご当地グルメが取り上げられている人気コーナー「熱愛グルメ」ですが、今回スポットライトが当てられたのは、山形県民が愛してやまない「山形のだし」という料理。
山形県民が熱愛する最強のご飯のお供として紹介されていました。
「山形のだし」は郷土料理で、それこそ昔から山形県民の家庭で食べ継がれてきたもの。
一般的な出汁とはまったく違い、夏野菜を使った夏にぴったりの料理なんです。
夏野菜の素材感を活かし、食欲が落ちる夏場でもサラサラと食べることができるので、山形県民にとっては夏場に欠かせないメニューとのこと。
調理過程で火を使わないので、暑い夏でも作るのに苦労しません。料理をする主婦にとっても、非常に強い味方というわけですね~。
今回の「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」では、山形のだしの作り方・レシピや歴史などが紹介されていました。
以下、番組内で紹介された「山形のだしに関する情報」を簡単にまとめましたので、夏場にするすると食べられる料理をレパートリーに加えたい方は、ぜひ参考にしてみてください♪
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一般的に「だし」と聞いて思い浮かぶのは、かつお節や昆布で作った旨味たっぷりのスープ状のものですが、「山形のだし」はまったく違います。
きゅうりやナスなど、数種類の夏野菜を細かく刻んだ薬味のようなもので、これをご飯にのせて、漬け物のようにいただきます。鮮やかでみずみずしい野菜たちが清涼感を誘ってくれます。
お肉などの具材は入っていないものの、数種類の野菜を贅沢に使うことで、まったく寂しくないんだとか。
山形県の人々にとっては、これがないと夏がのりきれない!という感じのグルメとのこと。
山形県民にとっては、だし=汁物ではなく、だし=野菜なんだとか。すごい浸透力ですね~。
作り方・レシピは次のとおり。
まずはミョウガ、大葉、きゅうり、ナスといった香辛野菜・夏野菜をみじん切りにして、すべてをボウルの中に入れます。
次いでそこへ、だしを作るための出汁となる「だし醤油」を加え、ざっくりとかき混ぜます。
なんとこれでもう「山形のだし」の完成なんです。超お手軽!
使用する具材に関してですが、ナスときゅうりは必ず入れるものの、それ以外の野菜は特に決まっていないとのことで、いろんなアレンジが可能とのこと。
山形のだし作りで重宝されるのが、納豆昆布という具材。これはがごめ昆布を乾燥させて細かく切ったもので、これを加えると、だしに粘り気を出すことができるとのこと。
そのほか、オクラやズッキーニ、ピーマンなどを具材として使ってもおいしく仕上げられるとのこと。
村山地方は、四方を山で囲まれた盆地であるため、夏は高温多湿で非常に暑いのが特徴。
そんな盆地のきつい暑さを乗り越えるために生み出されたのが、「山形のだし」。
きゅうりやナスなどの水分が多く含まれる夏野菜に、大葉やミョウガなどの香辛野菜を刻んで和えたものが、手軽で親しまれ、山形県で広まったと考えられます。
また、「だし」というネーミングに関してですが、いわゆる汁物の出汁のようにほかの食材を引き立てることからだしとなった説や、包丁で野菜を細かく「切り出す」の「出す」が「だし」に変化した説や、野菜を刻んで味つけしただけで、「手早く食卓に出す」の「出す」が転訛した説など、諸説あるとのこと。
夏はどうしても暑さのせいで食欲が落ちてしまうもの。
でもそんな中、この山形のだしならスルスルとご飯を食べられて、夏バテ対策になりそう。
なによりたっぷりとおいしく野菜が食べられるのは体にもいいですよね~。
山形の最強のご飯のお供! 気になった方は、ぜひ一度作って食べてみてください♪
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「山形のだし」は郷土料理で、それこそ昔から山形県民の家庭で食べ継がれてきたもの。
一般的な出汁とはまったく違い、夏野菜を使った夏にぴったりの料理なんです。
夏野菜の素材感を活かし、食欲が落ちる夏場でもサラサラと食べることができるので、山形県民にとっては夏場に欠かせないメニューとのこと。
調理過程で火を使わないので、暑い夏でも作るのに苦労しません。料理をする主婦にとっても、非常に強い味方というわけですね~。
今回の「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」では、山形のだしの作り方・レシピや歴史などが紹介されていました。
以下、番組内で紹介された「山形のだしに関する情報」を簡単にまとめましたので、夏場にするすると食べられる料理をレパートリーに加えたい方は、ぜひ参考にしてみてください♪
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山形のだし
山形県民から愛されているご当地グルメの「山形のだし」。一般的に「だし」と聞いて思い浮かぶのは、かつお節や昆布で作った旨味たっぷりのスープ状のものですが、「山形のだし」はまったく違います。
きゅうりやナスなど、数種類の夏野菜を細かく刻んだ薬味のようなもので、これをご飯にのせて、漬け物のようにいただきます。鮮やかでみずみずしい野菜たちが清涼感を誘ってくれます。
お肉などの具材は入っていないものの、数種類の野菜を贅沢に使うことで、まったく寂しくないんだとか。
山形県の人々にとっては、これがないと夏がのりきれない!という感じのグルメとのこと。
山形県民にとっては、だし=汁物ではなく、だし=野菜なんだとか。すごい浸透力ですね~。
山形のだしの作り方・レシピ
番組内では、山形のだしの作り方・レシピがレクチャーされていました。作り方・レシピは次のとおり。
まずはミョウガ、大葉、きゅうり、ナスといった香辛野菜・夏野菜をみじん切りにして、すべてをボウルの中に入れます。
次いでそこへ、だしを作るための出汁となる「だし醤油」を加え、ざっくりとかき混ぜます。
なんとこれでもう「山形のだし」の完成なんです。超お手軽!
使用する具材に関してですが、ナスときゅうりは必ず入れるものの、それ以外の野菜は特に決まっていないとのことで、いろんなアレンジが可能とのこと。
山形のだし作りで重宝されるのが、納豆昆布という具材。これはがごめ昆布を乾燥させて細かく切ったもので、これを加えると、だしに粘り気を出すことができるとのこと。
そのほか、オクラやズッキーニ、ピーマンなどを具材として使ってもおいしく仕上げられるとのこと。
歴史
「山形のだし」は、少なくとも戦前から内陸部の村山地方で食べられていたと考えられます。村山地方は、四方を山で囲まれた盆地であるため、夏は高温多湿で非常に暑いのが特徴。
そんな盆地のきつい暑さを乗り越えるために生み出されたのが、「山形のだし」。
きゅうりやナスなどの水分が多く含まれる夏野菜に、大葉やミョウガなどの香辛野菜を刻んで和えたものが、手軽で親しまれ、山形県で広まったと考えられます。
また、「だし」というネーミングに関してですが、いわゆる汁物の出汁のようにほかの食材を引き立てることからだしとなった説や、包丁で野菜を細かく「切り出す」の「出す」が「だし」に変化した説や、野菜を刻んで味つけしただけで、「手早く食卓に出す」の「出す」が転訛した説など、諸説あるとのこと。
さいごに
以上、番組内で紹介された「山形のだしに関する情報」の簡単なまとめでした。夏はどうしても暑さのせいで食欲が落ちてしまうもの。
でもそんな中、この山形のだしならスルスルとご飯を食べられて、夏バテ対策になりそう。
なによりたっぷりとおいしく野菜が食べられるのは体にもいいですよね~。
山形の最強のご飯のお供! 気になった方は、ぜひ一度作って食べてみてください♪
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