2016年8月28日(日)にTBSテレビ系列で放送された「林先生が驚く初耳学!」の中で、「林修流読書感想文の書き方・テクニック」が取り上げられていました。
小学生の子どもたちは、長かった夏休みもあともう少しでおしまいだな~という思いを今もっているのではないでしょうか。
で、小学校の夏休みの風物詩といえば、課される大量の宿題ですよね(苦笑)。
きっちりと予定を立てて宿題をこなしてきた子は大丈夫ですが、問題なのは遊びほうけて宿題を後回しにしてたタイプの子。ちなみに私は後者タイプでした(笑)。
きっと大量の宿題を前に、てんやわんやになっている子どもたちも多いのではないでしょうか。
いろいろある宿題のなかでも、とくに面倒なのが「読書感想文」。
本を1冊読んで、自分が感じたこと・学んだことを書くのが読書感想文。言葉にすると簡単ですが、実際にやろうと思うと、思いのほか難しいですよね。
読んだあと、自分の中からとくに感想が出てこないとかあるあるです(笑)。なにを書けばいいのかわからないから書けない。そんな思いの子どももきっと少なくないでしょう。
そこで使えそうなのが、今回の「林先生が驚く初耳学!」のなかでレクチャーされていた、「林修流読書感想文の書き方・テクニック」。
言わずもがな、林修さんは東進ハイスクールの講師。担当教科は現代文。
人気&カリスマ予備校講師の林修先生が、「読書感想文の書き方・テクニック」をわかりやすくレクチャーしており、非常に参考になりました。
これを知っていれば、苦手意識をなくしてスラスラ読書感想文が書けちゃいそうです!
以下、番組内で紹介された「林修流読書感想文の書き方・テクニック」を簡単にまとめました。
今まさに、読書感想文を書くのに四苦八苦している方は、ぜひ参考にしてみてください♪
この2つから、「現状認識」が作られているとのこと。
例えば、「冷蔵庫の中にビールが6本ある」というのは事実認識になります。
それに対して、その事実認識に自分がどう思うか、が価値判断とのこと。
6本あるビールを見て、「もうすぐに買いに行かなくちゃ」という判断をする人もいれば、「まだ6本もあるから大丈夫」と判断する人もいます。これが価値判断。
で、ポイントになってくるのが、後者の「価値判断」には理由づけが可能である点。
つまり、「【僕は毎日ビールを3本飲むから】買いに行かなければならない」とか「】私は1週間に1本しか飲まないから】買いに行く必要はまだない」とか、いろいろと理由付けができるんですね。対して、事実認識にはそれができません。
これをどうやって読書感想文に活かすかというと、本を読んで気になった一文をまず書きます。
それは本の中に書かれている文章なので、疑いようもなく「事実認識」になります。
次いで、その一文に対して「自分がどう思ったか」を書いていきます。「素敵だと思った」とか「ここが気に入った」とか、そういった価値判断を書くわけですね。
続いて、じゃあなんで自分がその価値判断をしたかの理由づけを書きます。
事実認識→価値判断→理由づけ。
この流れで文章を綴れば、林先生いわく、「軽く10~20行は書ける」とのこと。
事実認識→価値判断→理由づけでワンセット文章が書けたら、今度は類比や対比を行います。類比とは似た状況で比較すること。対比とは反対の状況で比較すること。
違った角度から「事実認識→価値判断→理由づけで綴った文章」を比較することで、文字数を稼いでいけばOKとのこと。
事実認識→価値判断→理由づけからの類比&対比。じつにロジカルな解説で、とっても納得できました! これを忠実に守れば、上手に読書感想文を仕上げられそうな気がしますね~。
なにを書いていいかわからない、文字数が稼げないという方には、きっと目から鱗のテクニックではないでしょうか。
読書感想文で手詰まり状態になっている人は、ぜひ試してみてください♪
小学生の子どもたちは、長かった夏休みもあともう少しでおしまいだな~という思いを今もっているのではないでしょうか。
で、小学校の夏休みの風物詩といえば、課される大量の宿題ですよね(苦笑)。
きっちりと予定を立てて宿題をこなしてきた子は大丈夫ですが、問題なのは遊びほうけて宿題を後回しにしてたタイプの子。ちなみに私は後者タイプでした(笑)。
きっと大量の宿題を前に、てんやわんやになっている子どもたちも多いのではないでしょうか。
いろいろある宿題のなかでも、とくに面倒なのが「読書感想文」。
本を1冊読んで、自分が感じたこと・学んだことを書くのが読書感想文。言葉にすると簡単ですが、実際にやろうと思うと、思いのほか難しいですよね。
読んだあと、自分の中からとくに感想が出てこないとかあるあるです(笑)。なにを書けばいいのかわからないから書けない。そんな思いの子どももきっと少なくないでしょう。
そこで使えそうなのが、今回の「林先生が驚く初耳学!」のなかでレクチャーされていた、「林修流読書感想文の書き方・テクニック」。
言わずもがな、林修さんは東進ハイスクールの講師。担当教科は現代文。
人気&カリスマ予備校講師の林修先生が、「読書感想文の書き方・テクニック」をわかりやすくレクチャーしており、非常に参考になりました。
これを知っていれば、苦手意識をなくしてスラスラ読書感想文が書けちゃいそうです!
以下、番組内で紹介された「林修流読書感想文の書き方・テクニック」を簡単にまとめました。
今まさに、読書感想文を書くのに四苦八苦している方は、ぜひ参考にしてみてください♪
林修流読書感想文の書き方・テクニック
林先生が推奨するのは、「事実認識」と「価値判断」を意識するという方法。この2つから、「現状認識」が作られているとのこと。
例えば、「冷蔵庫の中にビールが6本ある」というのは事実認識になります。
それに対して、その事実認識に自分がどう思うか、が価値判断とのこと。
6本あるビールを見て、「もうすぐに買いに行かなくちゃ」という判断をする人もいれば、「まだ6本もあるから大丈夫」と判断する人もいます。これが価値判断。
で、ポイントになってくるのが、後者の「価値判断」には理由づけが可能である点。
つまり、「【僕は毎日ビールを3本飲むから】買いに行かなければならない」とか「】私は1週間に1本しか飲まないから】買いに行く必要はまだない」とか、いろいろと理由付けができるんですね。対して、事実認識にはそれができません。
これをどうやって読書感想文に活かすかというと、本を読んで気になった一文をまず書きます。
それは本の中に書かれている文章なので、疑いようもなく「事実認識」になります。
次いで、その一文に対して「自分がどう思ったか」を書いていきます。「素敵だと思った」とか「ここが気に入った」とか、そういった価値判断を書くわけですね。
続いて、じゃあなんで自分がその価値判断をしたかの理由づけを書きます。
事実認識→価値判断→理由づけ。
この流れで文章を綴れば、林先生いわく、「軽く10~20行は書ける」とのこと。
事実認識→価値判断→理由づけでワンセット文章が書けたら、今度は類比や対比を行います。類比とは似た状況で比較すること。対比とは反対の状況で比較すること。
違った角度から「事実認識→価値判断→理由づけで綴った文章」を比較することで、文字数を稼いでいけばOKとのこと。
さいごに
以上、番組内で紹介された「林修流読書感想文の書き方・テクニック」の簡単なまとめでした。事実認識→価値判断→理由づけからの類比&対比。じつにロジカルな解説で、とっても納得できました! これを忠実に守れば、上手に読書感想文を仕上げられそうな気がしますね~。
なにを書いていいかわからない、文字数が稼げないという方には、きっと目から鱗のテクニックではないでしょうか。
読書感想文で手詰まり状態になっている人は、ぜひ試してみてください♪