2016年9月6日(火)にフジテレビ系列で放送された「腸を知って身体のお悩み解決スペシャル」という番組のなかで、便秘に対して高い解消効果が期待できる「1日2分でできる腸活・腸ヨガ」が取り上げられていました。
以前フジテレビは、「その原因腸にあり」という番組を放送しました。これは腸にスポットライトを当てて、腸から人間の健康を考えていくという趣旨の番組でした。これが大変好評だった模様で、今回の「腸を知って身体のお悩み解決スペシャル」はその第二弾というわけです。
現在医学界で大注目されている腸(腸内環境)。
近年の研究で、腸内環境が肥満、認知症、肌荒れなどなどさまざまな病気や症状と深い関係にあることが判然としてきて、腸内環境を良好に保つことが健康への第一歩と認識されつつあります。
で、腸や腸内環境の話しになると外せないのが「便秘」ですよね。
ちまたでは若い女性を中心に「腸活」や「菌活」なんていうものが流行っていますが、それは裏を返せば、それだけ多くの方が便秘の解消を望んでおり、腸内環境を良くしたいと思っていることのあらわれです。
今回番組では、1日2分でOKの超お手軽な腸活を取り上げていました!
時間を割かずにあっという間にできてしまう方法なのに、期待できる便秘解消の効果はかなり高め。
番組内では便秘歴25年のタレント・プロゴルファーの東尾理子さんがこの腸活にチャレンジしていましたが、しっかりとした効果を実感されていました!
便秘は、新陳代謝の低下を招いたり、口臭の原因になったり、腸内に溜まったガスによって肩こりや腰痛などが起こるリスクが高まったりと、放置しておくと悪いことしかありません。
そんな厄介な便秘が1日たった2分で解消できたらめちゃくちゃ嬉しいですよね~♪
以下、番組内で紹介された「1日2分の腸活・腸ヨガのやり方」を簡単にまとめましたので、お通じがなかなか来なくて困っているという方は、ぜひ試してみてください!
ヨーグルトや食物繊維を食べても便秘が解消されないという経験をされている人は、ストレス由来の便秘である可能性があります。
ストレスがかかると、腸の動きはパタッと止まってしまいます。それによって便秘になってしまうケースがあり、このことを医学界では「腸ストレス」と呼んでいるとのこと。
でも逆に言えば、「腸ストレス」を解消できれば、便秘は解消されるということですよね。
そこで番組では、とっても簡単にできるのに、「腸ストレス」をなくして便秘を解消できる方法が紹介されていました。
自律神経とは背骨を通って脳とつながり体全体を巡っている神経のことで、呼吸や血液を流す、内臓を動かすなど、人間が無意識のうちに行っている身体の動きを司っています。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから作られています。
交感神経は、車でいうとアクセルの役割を果たしています。心と体に勢いをつけて興奮状態にもっていく働きをしています。
副交感神経は、車でいうとブレーキの役割を果たしています。交感神経の興奮状態を抑えてくれます。
身体を健康に保つには、交感神経と副交感神経が1:1のバランスを保つことが重要。しかしこのバランスが崩れてしまうと一大事。
交感神経が優位になると、腸はゆるんだ状態になってしまいます。逆に副交感神経が優位になると、腸が縮んだ状態になってしまいます。
つまり両者のバランスがとれていないと、腸はちゃんと機能できない、というわけ。
そこで番組では、自律神経を整え、便秘の解消が期待できる方法として、「腸ヨガ」が紹介されていました。
腸ヨガとは、お腹周りを刺激するポーズで腸の動きを活発にさせながら、ヨガ特有のゆったりとした動きと呼吸で自律神経を整えるヨガになります。
◆呼吸法
まずは呼吸法から。
寒い冬の日に手を温めるときにはーっと息を吐きますよね。そんな感じで呼吸をするようにします。
はーっと声を出して、おなかから息を吐ききり、鼻から吸うようにします。
これが腸ヨガを行う際の呼吸法になります。腸ヨガをするときは常にこの呼吸法を意識します。深い呼吸をすることによって自律神経のバランスは整いやすくなるとのこと。
◆夜の腸ヨガ
続いては、ポーズのやり方です。まずは夜のポーズから。
①猫のポーズ
四つん這いになり、手を前に伸ばして床に頭を下げます。ネコが伸びをする姿勢ですね。
この体勢をキープしたまま、5回呼吸します。
②バッタのジャンプ
うつ伏せになり、両手を後ろで組み、肩と足をあげます。
この体勢のまま、5回呼吸をします。呼吸を終えたら、組み手を外してリラックスします。
夜の腸ヨガは、日中興奮状態にあった交感神経を鎮め、腸のポジションを整える効果が期待できます。
◆朝の腸ヨガ
続いては、朝に行うポーズ。
①マーメイドのポーズ
横向きの姿勢で寝て、下の腕を伸ばして頭をのせます。腕枕をする要領。
次いで、ウエストおしり内ももを締めながら足を上げていきます。わき腹に効いているなというところまで足をあげていきます。
この体勢で、5回呼吸をします。
反対側も同じように行います。
②ヨットのポーズ
脚を伸ばして座り、片ひざを立てます。身体をねじるようにして、立てたひざにひじを掛け、その体勢で5回呼吸します。
逆向きも同じ要領で行います。
朝の腸ヨガは、睡眠中に鎮まった交感神経を高め、腸に刺激を与えて排便を促す効果が期待できます。
腸ヨガは、朝と夜の1日2回行います。
朝夜に各2ポーズ、合わせて2分間行うだけOKとのこと。
この腸ヨガに、25年来便秘に悩まされているという東尾理子さんがチャレンジされていました。
その結果、見事便秘解消に成功されていました。25年というしつこい便秘にもちゃんと効果がある腸ヨガ、すごいですね~♪
長年どんなことを試しても解消されない便秘に悩まされている方は、ぜひ実践してみてください!
以前フジテレビは、「その原因腸にあり」という番組を放送しました。これは腸にスポットライトを当てて、腸から人間の健康を考えていくという趣旨の番組でした。これが大変好評だった模様で、今回の「腸を知って身体のお悩み解決スペシャル」はその第二弾というわけです。
現在医学界で大注目されている腸(腸内環境)。
近年の研究で、腸内環境が肥満、認知症、肌荒れなどなどさまざまな病気や症状と深い関係にあることが判然としてきて、腸内環境を良好に保つことが健康への第一歩と認識されつつあります。
で、腸や腸内環境の話しになると外せないのが「便秘」ですよね。
ちまたでは若い女性を中心に「腸活」や「菌活」なんていうものが流行っていますが、それは裏を返せば、それだけ多くの方が便秘の解消を望んでおり、腸内環境を良くしたいと思っていることのあらわれです。
今回番組では、1日2分でOKの超お手軽な腸活を取り上げていました!
時間を割かずにあっという間にできてしまう方法なのに、期待できる便秘解消の効果はかなり高め。
番組内では便秘歴25年のタレント・プロゴルファーの東尾理子さんがこの腸活にチャレンジしていましたが、しっかりとした効果を実感されていました!
便秘は、新陳代謝の低下を招いたり、口臭の原因になったり、腸内に溜まったガスによって肩こりや腰痛などが起こるリスクが高まったりと、放置しておくと悪いことしかありません。
そんな厄介な便秘が1日たった2分で解消できたらめちゃくちゃ嬉しいですよね~♪
以下、番組内で紹介された「1日2分の腸活・腸ヨガのやり方」を簡単にまとめましたので、お通じがなかなか来なくて困っているという方は、ぜひ試してみてください!
便秘の意外な原因
便秘の意外な原因として挙げられるのが「ストレス」。ヨーグルトや食物繊維を食べても便秘が解消されないという経験をされている人は、ストレス由来の便秘である可能性があります。
ストレスがかかると、腸の動きはパタッと止まってしまいます。それによって便秘になってしまうケースがあり、このことを医学界では「腸ストレス」と呼んでいるとのこと。
でも逆に言えば、「腸ストレス」を解消できれば、便秘は解消されるということですよね。
そこで番組では、とっても簡単にできるのに、「腸ストレス」をなくして便秘を解消できる方法が紹介されていました。
腸ヨガで便秘解消!
そもそも腸ストレスの原因は、「自律神経の乱れ」にあります。自律神経とは背骨を通って脳とつながり体全体を巡っている神経のことで、呼吸や血液を流す、内臓を動かすなど、人間が無意識のうちに行っている身体の動きを司っています。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから作られています。
交感神経は、車でいうとアクセルの役割を果たしています。心と体に勢いをつけて興奮状態にもっていく働きをしています。
副交感神経は、車でいうとブレーキの役割を果たしています。交感神経の興奮状態を抑えてくれます。
身体を健康に保つには、交感神経と副交感神経が1:1のバランスを保つことが重要。しかしこのバランスが崩れてしまうと一大事。
交感神経が優位になると、腸はゆるんだ状態になってしまいます。逆に副交感神経が優位になると、腸が縮んだ状態になってしまいます。
つまり両者のバランスがとれていないと、腸はちゃんと機能できない、というわけ。
そこで番組では、自律神経を整え、便秘の解消が期待できる方法として、「腸ヨガ」が紹介されていました。
腸ヨガとは、お腹周りを刺激するポーズで腸の動きを活発にさせながら、ヨガ特有のゆったりとした動きと呼吸で自律神経を整えるヨガになります。
腸ヨガのやり方・方法
以下、腸ヨガの具体的なやり方になります。◆呼吸法
まずは呼吸法から。
寒い冬の日に手を温めるときにはーっと息を吐きますよね。そんな感じで呼吸をするようにします。
はーっと声を出して、おなかから息を吐ききり、鼻から吸うようにします。
これが腸ヨガを行う際の呼吸法になります。腸ヨガをするときは常にこの呼吸法を意識します。深い呼吸をすることによって自律神経のバランスは整いやすくなるとのこと。
◆夜の腸ヨガ
続いては、ポーズのやり方です。まずは夜のポーズから。
①猫のポーズ
四つん這いになり、手を前に伸ばして床に頭を下げます。ネコが伸びをする姿勢ですね。
この体勢をキープしたまま、5回呼吸します。
②バッタのジャンプ
うつ伏せになり、両手を後ろで組み、肩と足をあげます。
この体勢のまま、5回呼吸をします。呼吸を終えたら、組み手を外してリラックスします。
夜の腸ヨガは、日中興奮状態にあった交感神経を鎮め、腸のポジションを整える効果が期待できます。
◆朝の腸ヨガ
続いては、朝に行うポーズ。
①マーメイドのポーズ
横向きの姿勢で寝て、下の腕を伸ばして頭をのせます。腕枕をする要領。
次いで、ウエストおしり内ももを締めながら足を上げていきます。わき腹に効いているなというところまで足をあげていきます。
この体勢で、5回呼吸をします。
反対側も同じように行います。
②ヨットのポーズ
脚を伸ばして座り、片ひざを立てます。身体をねじるようにして、立てたひざにひじを掛け、その体勢で5回呼吸します。
逆向きも同じ要領で行います。
朝の腸ヨガは、睡眠中に鎮まった交感神経を高め、腸に刺激を与えて排便を促す効果が期待できます。
腸ヨガは、朝と夜の1日2回行います。
朝夜に各2ポーズ、合わせて2分間行うだけOKとのこと。
さいごに
以上、番組内で紹介された「1日2分の腸活・腸ヨガのやり方」の簡単なまとめでした。この腸ヨガに、25年来便秘に悩まされているという東尾理子さんがチャレンジされていました。
その結果、見事便秘解消に成功されていました。25年というしつこい便秘にもちゃんと効果がある腸ヨガ、すごいですね~♪
長年どんなことを試しても解消されない便秘に悩まされている方は、ぜひ実践してみてください!