2016年11月2日(水)にNHKで放送された「ガッテン!」のテーマは、「解禁!腰痛患者の8割が改善する最新メソッド」でした。
今回の「ガッテン!」がスポットライトを当てたのは、ずばり「腰痛」。
年を重ねると。自然と感じるようになる腰の痛み。私はまだ慢性的な腰痛というのは経験したことがないので、本当のところの腰痛のつらさというのは分かりかねる部分があります。
しかし私が小さい時にお盆で帰省すると、おじいちゃん・おばあちゃんは頻繁に腰をさすっていました。その姿はよく覚えていますし、非常に痛そうにしてましたね~。
やはり体のどこかに痛みがあると、生活への活力というのは失われがち。とくに腰というのは、なにか動作をする際の起点になるところですから、「いかに腰痛にならないか」が健康的な毎日を送るうえで重要です。
腰痛の改善法としては、よくマッサージが挙げられます。
確かにプロの人にマッサージをしてもらうと、腰痛がやわらぐことはあるものの、それは一時的。しばらく時間が経つと痛みがぶり返してくるというのは、よく聞きますよね。
今回の「ガッテン!」では、「腰痛の最新メソッド」と題し、腰痛の改善に高い効果が望めるというストレッチ法が取り上げられていました。
この方法は、東京大学病院からごくごく最近発表されたもの。腰痛の改善が望めるだけでなく、再発防止の効果も期待できるというすばらしいストレッチなんだとか。
しかも腰痛患者の約8割に効果が期待できるというとっても優秀な改善法! この確実性はものすごく魅力的ですよね~。
以下、番組内でレクチャーされた「腰痛の最新メソッド・ストレッチのやり方・方法」を簡単にまとめましたので、今現在慢性的な腰痛に悩まれている方は、ぜひ実践してみてください♪
しかしそんな頑固な腰痛を元から断つ方法が番組内で取り上げられていました。
その方法とは、今年2016年の8月に東京大学病院から発表されたもの。この方法を実践すると、なんと長引く腰痛に悩んでいる人の7~8割の人に改善効果があるとのこと。この確率はすごいですよね!
◆腰痛の原因は寝相
ポイントになってくるのは、寝相。
じつは寝相の良い人は腰痛になりやすいんだとか。
一般的に腰痛は、ふだんの姿勢が悪かったり、ストレスが多いとなりやすいと聞きます。しかし、それらよりもはるかに重要なのが寝ている時の姿勢(寝相)。
横になると、体の中の臓器の重さが腰にかかります。このとき、なんと体重の4割もの重さがあるんだとか。
ずーっと横になっていると、その重さによって腰まわりの血流が低下します。すると腰まわりは深刻な酸欠状態に。こうなってしまうと、筋繊維が炎症物質を放出するようになり、その結果腰痛が引き起こされるというわけ。
さらに長時間横になっていると、腰の骨が沈むので、痛みに敏感なじん帯を圧迫し、これも腰痛の原因になっています。
なので、寝ている間に寝返りをたくさん打つ人=寝相が悪い人の方が、腰痛にはなりにくいということ。寝ている間に、腰にかかる重さを分散できるんですね~。
つまり、いくら日中にマッサージなどによって腰のコリをほぐしても、寝返りを打たず寝てしまうと、また腰の痛みを引き起こしてしまうというわけです。
◆なぜ寝返りが打てないのか
寝返りが腰痛改善に効果的なのはわかりましたが、世の中には寝返りが少ない人がいますよね。どうして寝返りが打てないのか。
それには、筋肉の硬さが関係しています。
寝返りは体を回転させる全身運動。なので、全身の広い範囲の筋肉のやわらかさが必要になってくるんです。
寝返りは骨盤のひねりが重要なポイント。だから胸から太ももまでの筋肉、そして背中から太ももにかけての筋肉が大切。これらの筋肉が硬いとうまく寝返りが打てず、逆にやわらかいと寝返りがスムーズに打てる、というわけ。
この観点から、番組内では硬い筋肉を伸ばしてやわらかくし、寝返りを打ちやすい体にするストレッチ法が取り上げられていました!
番組内では4つのストレッチ法が紹介されていました。やり方・方法は次のとおり。
◆腰をねじる
仰向けに寝転がり、右ひざを立てます。
次いでその右ひざを左に倒し、左手でそれを抑えます。と同時に右手を上に万歳するようにあげます。自然と腰がねじれる形になります。このとき、ひざと肩が床から離れないように注意します。
ポイントは、無理に腰をねじろうとしない点。脱力状態でするのが重要。深呼吸をしながら行います。
1ポーズにつき6回深呼吸します。左右1セット×3が目安。
◆ひじ立て+ひざ曲げ
うつぶせに寝た状態からひざを曲げます。同時にひじを床に立てます。
これも1ポーズにつき6回深呼吸。3セットが目安とのこと。
◆ひざ抱え
仰向けに寝て、両ひざを立てます。
片手で片足ずつを抱えます。ひざが胸につくように抱え込みます。
◆タオルで脚上げ
仰向けに寝た状態から、両ひざを立て、膝小僧にタオルをかけます。
この状態からタオルを片足のつま先にかけます。ひざを伸ばしたまま、手の力で脚を上にあげます。
1ポーズにつき6回深呼吸。左右1セット×3が目安。
何をしてもぶり返す厄介な腰痛。そんな腰の痛みを根本から断てるすばらしい方法でしたね!
番組内では腰痛歴何十年という筋金入りの腰痛持ちの方々が、この4つのストレッチを実践することで見事に寝返りの回数を増やされていました。
車の振動さえつらい…というひどい腰痛持ちの方は、ぜひ試してみてください♪
今回の「ガッテン!」がスポットライトを当てたのは、ずばり「腰痛」。
年を重ねると。自然と感じるようになる腰の痛み。私はまだ慢性的な腰痛というのは経験したことがないので、本当のところの腰痛のつらさというのは分かりかねる部分があります。
しかし私が小さい時にお盆で帰省すると、おじいちゃん・おばあちゃんは頻繁に腰をさすっていました。その姿はよく覚えていますし、非常に痛そうにしてましたね~。
やはり体のどこかに痛みがあると、生活への活力というのは失われがち。とくに腰というのは、なにか動作をする際の起点になるところですから、「いかに腰痛にならないか」が健康的な毎日を送るうえで重要です。
腰痛の改善法としては、よくマッサージが挙げられます。
確かにプロの人にマッサージをしてもらうと、腰痛がやわらぐことはあるものの、それは一時的。しばらく時間が経つと痛みがぶり返してくるというのは、よく聞きますよね。
今回の「ガッテン!」では、「腰痛の最新メソッド」と題し、腰痛の改善に高い効果が望めるというストレッチ法が取り上げられていました。
この方法は、東京大学病院からごくごく最近発表されたもの。腰痛の改善が望めるだけでなく、再発防止の効果も期待できるというすばらしいストレッチなんだとか。
しかも腰痛患者の約8割に効果が期待できるというとっても優秀な改善法! この確実性はものすごく魅力的ですよね~。
以下、番組内でレクチャーされた「腰痛の最新メソッド・ストレッチのやり方・方法」を簡単にまとめましたので、今現在慢性的な腰痛に悩まれている方は、ぜひ実践してみてください♪
腰痛の原因
腰痛って、一度なるとその痛みが長引くっていう特徴がありますよね。しかしそんな頑固な腰痛を元から断つ方法が番組内で取り上げられていました。
その方法とは、今年2016年の8月に東京大学病院から発表されたもの。この方法を実践すると、なんと長引く腰痛に悩んでいる人の7~8割の人に改善効果があるとのこと。この確率はすごいですよね!
◆腰痛の原因は寝相
ポイントになってくるのは、寝相。
じつは寝相の良い人は腰痛になりやすいんだとか。
一般的に腰痛は、ふだんの姿勢が悪かったり、ストレスが多いとなりやすいと聞きます。しかし、それらよりもはるかに重要なのが寝ている時の姿勢(寝相)。
横になると、体の中の臓器の重さが腰にかかります。このとき、なんと体重の4割もの重さがあるんだとか。
ずーっと横になっていると、その重さによって腰まわりの血流が低下します。すると腰まわりは深刻な酸欠状態に。こうなってしまうと、筋繊維が炎症物質を放出するようになり、その結果腰痛が引き起こされるというわけ。
さらに長時間横になっていると、腰の骨が沈むので、痛みに敏感なじん帯を圧迫し、これも腰痛の原因になっています。
なので、寝ている間に寝返りをたくさん打つ人=寝相が悪い人の方が、腰痛にはなりにくいということ。寝ている間に、腰にかかる重さを分散できるんですね~。
つまり、いくら日中にマッサージなどによって腰のコリをほぐしても、寝返りを打たず寝てしまうと、また腰の痛みを引き起こしてしまうというわけです。
◆なぜ寝返りが打てないのか
寝返りが腰痛改善に効果的なのはわかりましたが、世の中には寝返りが少ない人がいますよね。どうして寝返りが打てないのか。
それには、筋肉の硬さが関係しています。
寝返りは体を回転させる全身運動。なので、全身の広い範囲の筋肉のやわらかさが必要になってくるんです。
寝返りは骨盤のひねりが重要なポイント。だから胸から太ももまでの筋肉、そして背中から太ももにかけての筋肉が大切。これらの筋肉が硬いとうまく寝返りが打てず、逆にやわらかいと寝返りがスムーズに打てる、というわけ。
4つのストレッチで腰痛を改善解消
つまり筋肉をやわらかくし、寝返りの回数を増やせば、腰痛の改善解消につながるわけです。この観点から、番組内では硬い筋肉を伸ばしてやわらかくし、寝返りを打ちやすい体にするストレッチ法が取り上げられていました!
番組内では4つのストレッチ法が紹介されていました。やり方・方法は次のとおり。
◆腰をねじる
仰向けに寝転がり、右ひざを立てます。
次いでその右ひざを左に倒し、左手でそれを抑えます。と同時に右手を上に万歳するようにあげます。自然と腰がねじれる形になります。このとき、ひざと肩が床から離れないように注意します。
ポイントは、無理に腰をねじろうとしない点。脱力状態でするのが重要。深呼吸をしながら行います。
1ポーズにつき6回深呼吸します。左右1セット×3が目安。
◆ひじ立て+ひざ曲げ
うつぶせに寝た状態からひざを曲げます。同時にひじを床に立てます。
これも1ポーズにつき6回深呼吸。3セットが目安とのこと。
◆ひざ抱え
仰向けに寝て、両ひざを立てます。
片手で片足ずつを抱えます。ひざが胸につくように抱え込みます。
◆タオルで脚上げ
仰向けに寝た状態から、両ひざを立て、膝小僧にタオルをかけます。
この状態からタオルを片足のつま先にかけます。ひざを伸ばしたまま、手の力で脚を上にあげます。
1ポーズにつき6回深呼吸。左右1セット×3が目安。
さいごに
以上、番組内でレクチャーされた「腰痛の最新メソッド・ストレッチのやり方・方法」の簡単なまとめでした。何をしてもぶり返す厄介な腰痛。そんな腰の痛みを根本から断てるすばらしい方法でしたね!
番組内では腰痛歴何十年という筋金入りの腰痛持ちの方々が、この4つのストレッチを実践することで見事に寝返りの回数を増やされていました。
車の振動さえつらい…というひどい腰痛持ちの方は、ぜひ試してみてください♪