2017年4月5日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「正しい歯磨きのやり方&歯ブラシの保管の仕方」が紹介されていました。
日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。
今回は「歯磨き&歯ブラシ」にスポットライトを当てていました。
近年、「お口の健康」というのが注目を集め、さまざまな健康情報番組で取り上げられています。
歯が虫歯でなくなってしまうと、食事が味気ないものになってしまいます。もちろんそういったことも大問題なんですが、近年の研究で、歯周病がいろいろな病気の原因になっていることが判明したんです。
なんと歯周病(歯周病菌)は動脈硬化の原因になっています。当然動脈硬化は心筋梗塞などの血管系の病のリスクを高めるので、最悪の場合命を落としてしまう可能性も否定できません。
口の不健康がまさか命に関わる問題にまで発展するとは…という感じですが、事実だからこそしっかりした口腔ケアを行っていく必要があります。
今回の「ソレダメ」では、そんな口と歯のケアに役立つ情報がたくさん取り上げられていました。
以下、それらの内容を簡単にまとめました。
将来的にいつまでもきれいな歯でいたい方、歯周病菌によって引き起こされる可能性のあるさまざま病気へ予防線を張っておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
だいたい平均すると半年ほど使っているようですが、これは長すぎです。
歯ブラシの適切な交換時期は1か月!
1か月を超えて使い続けていると、歯ブラシの毛先は細菌だらけになっている可能性があります。
細菌がたくさんついた歯ブラシで歯を磨くと、それが原因で虫歯やさまざまな病気にかかったりする可能性があるので要注意。
しっかりと1か月を目安に新品に替えるようにしましょう!
しかし、歯ブラシを水に濡らさず、乾いた状態の歯ブラシに歯磨きをつけて磨く方が良いとのこと。
歯ブラシを水で濡らすと、必要以上に歯磨き粉が泡立ち、汚れが落ちる前に歯磨きを終えてしまう場合があるんだとか。
ちなみに歯磨き粉の量は小豆程度が適量。これで十分泡立つとのこと。
歯磨き粉の中には虫歯の進行を防ぐフッ素が含まれており、過剰に口をゆすいでしまうと、フッ素を洗い流してしまうことになり、かえって虫歯になりやすくなるとのこと。
なので、歯磨き終わりに口をゆすぐ際は、おちょこ半分程度の水で軽くゆすぐようにしましょう!
これは健康の面からみてNGです。
口の中は粘膜なので、その粘膜を直接塩でゴシゴシ揉むということは、表面の粘膜をただ傷つけているだけ。
塩で粘膜を傷つけると、細菌がその傷口から侵入してくる恐れがあるので要注意!
口の中の細菌がもっとも多いのは朝起きてすぐ。
起き抜けの口の中は、一晩かけて作り出された内毒素でいっぱいです。歯周病の原因菌などがもつこの内毒素は、組織や骨まで破壊する威力を持つとても危険なもの。
歯を磨かずに朝食を食べるということは、毒を飲んでいるのと同じとのこと。
そのため、朝起きてすぐに歯を磨いて内毒素を減らすことが重要なんです!
ちなみに毎食後に歯磨き粉をつけた歯ブラシで磨くというのは、あまりおすすめできないとのこと。
歯磨き粉には研磨剤が入ったものもあります。必要以上に歯磨きをすると、研磨剤が歯を削ってしまい、逆に虫歯の原因になることもあるんです。
朝起きたらすぐに歯磨きを行い、食後はうがいのみ、そして寝る前にしっかりと歯磨きをするというのがベストとのこと。
これは歯磨きの目的の違いのため。
子どもの歯磨きの目的は虫歯の予防です。かための歯ブラシを使うと、表面の汚れを取りやすく、虫歯が予防できるんです。
一方大人の歯磨きの目的は歯周病ケアです。そのため毛先が細く長くてやわらかめの歯ブラシで、歯と歯茎の間をやさしく磨き、歯周病ケアをすることが重要なんだとか。
使い終わった歯ブラシは窓際に立てかけるようにしましょう。窓際は陽ざしもあたり風通しも良いので、保管するのにぴったり。
よくある洗面台の鏡の裏に置いておくというのはNG。洗面台の鏡の裏は非常に通気性が悪く、細菌が繁殖しやすいんです。
一般的な常識とは異なっている情報も多く、非常に勉強になりましたね~。
個人的には歯ブラシの交換時期はこれまでマチマチだったので、今後はきっかり1か月使ったら交換するようにしようと思います♪
口の健康は体全体の健康につながっています。ぜひ上記の情報を参考に、しっかりと口腔ケアを行ってください!
日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。
今回は「歯磨き&歯ブラシ」にスポットライトを当てていました。
近年、「お口の健康」というのが注目を集め、さまざまな健康情報番組で取り上げられています。
歯が虫歯でなくなってしまうと、食事が味気ないものになってしまいます。もちろんそういったことも大問題なんですが、近年の研究で、歯周病がいろいろな病気の原因になっていることが判明したんです。
なんと歯周病(歯周病菌)は動脈硬化の原因になっています。当然動脈硬化は心筋梗塞などの血管系の病のリスクを高めるので、最悪の場合命を落としてしまう可能性も否定できません。
口の不健康がまさか命に関わる問題にまで発展するとは…という感じですが、事実だからこそしっかりした口腔ケアを行っていく必要があります。
今回の「ソレダメ」では、そんな口と歯のケアに役立つ情報がたくさん取り上げられていました。
以下、それらの内容を簡単にまとめました。
将来的にいつまでもきれいな歯でいたい方、歯周病菌によって引き起こされる可能性のあるさまざま病気へ予防線を張っておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
歯ブラシの交換時期
歯ブラシの交換時期って、人によってマチマチ。だいたい平均すると半年ほど使っているようですが、これは長すぎです。
歯ブラシの適切な交換時期は1か月!
1か月を超えて使い続けていると、歯ブラシの毛先は細菌だらけになっている可能性があります。
細菌がたくさんついた歯ブラシで歯を磨くと、それが原因で虫歯やさまざまな病気にかかったりする可能性があるので要注意。
しっかりと1か月を目安に新品に替えるようにしましょう!
濡らさずに磨く
歯を磨く際、まず歯ブラシを水で濡らし、そこに歯磨き粉をつけて磨くと思います。しかし、歯ブラシを水に濡らさず、乾いた状態の歯ブラシに歯磨きをつけて磨く方が良いとのこと。
歯ブラシを水で濡らすと、必要以上に歯磨き粉が泡立ち、汚れが落ちる前に歯磨きを終えてしまう場合があるんだとか。
ちなみに歯磨き粉の量は小豆程度が適量。これで十分泡立つとのこと。
口をゆすぎ過ぎない
歯磨きを終えたら、水で口をゆすぎますが、このとき執拗にゆすぐのはNG。歯磨き粉の中には虫歯の進行を防ぐフッ素が含まれており、過剰に口をゆすいでしまうと、フッ素を洗い流してしまうことになり、かえって虫歯になりやすくなるとのこと。
なので、歯磨き終わりに口をゆすぐ際は、おちょこ半分程度の水で軽くゆすぐようにしましょう!
塩磨きはNG
指先に塩をつけて歯茎を磨く「塩磨き」。これは健康の面からみてNGです。
口の中は粘膜なので、その粘膜を直接塩でゴシゴシ揉むということは、表面の粘膜をただ傷つけているだけ。
塩で粘膜を傷つけると、細菌がその傷口から侵入してくる恐れがあるので要注意!
歯磨きのタイミング
朝、起きたらすぐに歯を磨くようにしましょう!口の中の細菌がもっとも多いのは朝起きてすぐ。
起き抜けの口の中は、一晩かけて作り出された内毒素でいっぱいです。歯周病の原因菌などがもつこの内毒素は、組織や骨まで破壊する威力を持つとても危険なもの。
歯を磨かずに朝食を食べるということは、毒を飲んでいるのと同じとのこと。
そのため、朝起きてすぐに歯を磨いて内毒素を減らすことが重要なんです!
ちなみに毎食後に歯磨き粉をつけた歯ブラシで磨くというのは、あまりおすすめできないとのこと。
歯磨き粉には研磨剤が入ったものもあります。必要以上に歯磨きをすると、研磨剤が歯を削ってしまい、逆に虫歯の原因になることもあるんです。
朝起きたらすぐに歯磨きを行い、食後はうがいのみ、そして寝る前にしっかりと歯磨きをするというのがベストとのこと。
歯ブラシの硬さ
歯ブラシの硬さは好みではなく、大人はやわらかめ、子どもはかためを使うようにしましょう。これは歯磨きの目的の違いのため。
子どもの歯磨きの目的は虫歯の予防です。かための歯ブラシを使うと、表面の汚れを取りやすく、虫歯が予防できるんです。
一方大人の歯磨きの目的は歯周病ケアです。そのため毛先が細く長くてやわらかめの歯ブラシで、歯と歯茎の間をやさしく磨き、歯周病ケアをすることが重要なんだとか。
歯ブラシの保管場所
使い終わった歯ブラシは、乾燥させることが非常に重要。使い終わった歯ブラシは窓際に立てかけるようにしましょう。窓際は陽ざしもあたり風通しも良いので、保管するのにぴったり。
よくある洗面台の鏡の裏に置いておくというのはNG。洗面台の鏡の裏は非常に通気性が悪く、細菌が繁殖しやすいんです。
さいごに
以上、番組内で紹介された「正しい歯磨きのやり方&歯ブラシの保管の仕方」の簡単なまとめでした。一般的な常識とは異なっている情報も多く、非常に勉強になりましたね~。
個人的には歯ブラシの交換時期はこれまでマチマチだったので、今後はきっかり1か月使ったら交換するようにしようと思います♪
口の健康は体全体の健康につながっています。ぜひ上記の情報を参考に、しっかりと口腔ケアを行ってください!