お薬(錠剤)
2017年6月6日(火)にテレビ朝日系列で放送された「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」は「スーパー栄養素【鉄分】&名医が教える【スーパー体内物質】&【医療費】で損しない方法スペシャル」でした。

今回の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」では、健康になるための栄養素&体内物質と、医療機関で治療を受ける際に損をしないコツが取り上げられていました。

この記事では、番組内でレクチャーされていた「医療費を安く抑える節約のコツ&裏技」に関する情報をまとめています。


ある程度年齢がいくと、家計を圧迫するようになってくるのが医療費。

なにかにつけて病院に行ったり薬局に行く機会が増え、それに伴って医療費も増えていきますよね。

健康・命はお金に換えられないので、致し方ないことではあるんですが、とはいえ少しでも医療費を抑えたいというのは誰もが思うことではないでしょうか。

今回の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」がスポットライトを当てたのはまさにそこで、賢く医療費を節約するコツや裏技がレクチャーされていました。

例えば、病院に行く時間帯・曜日によってかかる医療費は変わってきますし、混んでいる薬局と空いている薬局のどちらに行くかの選択も節約に関係している可能性があるんだとか。


以下、番組内で紹介された「医療費を安く抑える節約のコツ&裏技」を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください♪

聴診器をあてるドクター
受診の時間帯
受診の日時によって、支払う受診料は変わってきます。

「金曜日の夜7時」と「土曜日の朝9時」では、金曜日の夜7時の方が多く受診料がかかってしまい損してしまうとのこと。

ポイントは「初診料(夜間・早朝等加算)」。

平日の朝8時~夕方6時までと、土曜日の朝8時~昼12時までに受付を済ませれば通常料金でOKですが、それ以外の時間帯に受付をした場合は追加料金がかかってしまうとのこと。



薬局の選び方
薬局の選び方でも、節約のチャンスがあります。

「混雑していても病院前の薬局を利用する場合」と「いつも空いている薬局を利用する場合」でも、料金には違いが生じる可能性があるとのこと。

具体的には、空いている方の薬局を選ぶと、損をする可能性があるんだとか。

ポイントは「調剤基本料」。

大きな病院に近く、1か月の処方箋が4000回以上で、1つの医療機関からの処方箋が70%以上だと、調剤基本料は割安になるとのこと。

つまり比較的いつも混んでいる薬局で気長に待つ余裕があれば、毎回出費を抑えることができるというわけ。


ちなみに、空いている薬局でも「お薬手帳」を持っていけば、割安になります。

仮に空いている薬局であっても、お薬手帳を持っていくことで、2回目以降は料金が安くなるとのこと。これは「かかりつけ薬局」を持ってもらうために国が始めた新しい優遇制度。

かかりつけ薬局を持つことは、料金が安くなるだけでなく、薬の重複の防止・余った薬の相談などにもつながるためオススメとのこと。



塗り薬の容器
薬局で同じ塗り薬を処方された場合、前に使っていた同じ薬局の空の容器を持ち込むと、2回目以降30~50円引いてくれるとのこと。

割引の額は微々たるものですが、知っておいて損のない情報ですよね!



さいごに
以上、番組内で紹介された「医療費を安く抑える節約のコツ&裏技」の簡単なまとめでした。

ちょっとした差が、節約につながるというのがよくわかりましたね~。

薬局の差なんて1回あたりの金額は微々たるものかもしれませんが、やはりそれが積み重なってくると相当な負担になりそう。

ぜひ上記の節約法・裏技を試してみてください♪