日傘は黒色

シワの原因となる紫外線。

そんな紫外線対策として有効なのが、黒い日傘。

黒は紫外線を吸収するので、紫外線対策に効果があるとのこと。

とくに重要なのは、日傘の内側の色。

仮に内側が白だと、地面からの照り返しの紫外線を跳ね返し、顔に当たってしまいます。

でも内側が黒なら紫外線を吸収するので、顔に当たりづらくなってくれるとのこと。

朝の洗顔

朝の洗顔は、ぬるま湯で行うようにしましょう。

朝の洗顔というのは、夜寝る前に塗った化粧品の油分や皮脂汚れなどを洗い流す作業になります。

で、皮脂が溶け出る温度は30℃以上なので、約30～32℃のぬるま湯で洗顔すると、効果的に皮脂を落とすことができます。

水だと、皮脂が十分に落ちてくれませんので、吹き出物やかゆみの原因になる可能性があります。

熱いお湯だと、今度は逆に皮脂が落ちすぎてしまいます。皮脂が落ちすぎると、肌のバリア（保湿）機能が低下し、乾燥肌の原因になってしまうので注意しましょう。

洗顔の仕方

さらに詳しく、シワ対策に有効な洗顔の仕方が紹介されていました。

ポイントは3つ。


まず1つ目が、「洗い流すときはシャワーを使わず手でかける」。

シャワーの水圧で皮膚はダメージを受けてしまいます。皮膚は非常にデリケートで、シャワーの水圧だけで皮膚のバリア機能はダメージを受けてしまいます。



次いで2つ目が、「お風呂では感想を防ぐために最後に洗顔をする」。

洗顔をすると、そこでバリア機能がなくなってしまいます。なので最初に洗顔をしてしまうと、お風呂に入っている間に、肌を傷つける機会が増えてしまうというわけ。



最後3つ目が、「お風呂から上がって保湿までを3分以内にする」。

皮膚のバリア機能はお風呂に入ることで下がります。なので、お風呂から上がったらできるだけ速やかに保湿をした方が肌に良いとのこと。

またお風呂から出た直後は、毛穴が開いている状態なので、この時に化粧水を使うと、肌に十分に浸透していってくれます。

鮭を食べる

鮭には、コラーゲンがたっぷり含まれています。

紫外線で壊されたコラーゲンがシワの原因。

コラーゲンを食べ物で積極的に摂取することが、シワ対策につながっています。

とくにおすすめなのが、鮭の皮の部分。

じつは鮭の皮にこそ多くのコラーゲンが含有されているんです。


鮭以外にも、鶏肉にも多くのコラーゲンが含まれています。

とくにおすすめなのが手羽先。手羽先にはコラーゲンが多いのはもちろん、ビタミンB6も豊富。

コラーゲンを作るのに必要なのがビタミンB6。手羽先にはコラーゲンそのものだけではなく、コラーゲンの生成に必要なビタミンも含まれているのでおすすめなんです。


さらに手羽先以外にも、鶏レバーも超おすすめ。

レバーの中には、「レチノール」という物質が含まれています。

このレチノールは、ビタミンAの一種で、皮膚の細胞を刺激し、ヒアルロン酸を作ってくれます。ヒアルロン酸は肌の張りを作り出してくれるので、シワ対策にかなりおすすめ♪

玉ねぎの皮茶

玉ねぎの皮茶の作り方は簡単。

乾燥させた玉ねぎの皮を、約3分煮出すだけ。


玉ねぎの皮には、強い抗酸化作用のある「ファイトケミカル」があります。

抗酸化作用とは老化の原因を抑える作用のこと。ファイトケミカルには、シワの原因となるコラーゲンの減少を抑える働きがあるとのこと。

ファイトケミカルは、ほとんどの野菜や果物の皮に含まれています。

玉ねぎに限らず、野菜や果物の皮を積極的に食べるようにしましょう！

入浴法

「熱いお湯（42℃）に約5分浸かる」という入浴法も、シワ対策におすすめ。

42℃くらいの熱いお湯に5分浸かっていると、体の中でヒートショックプロテインというのが生成されます。

ヒートショックプロテインとは、傷ついた細胞やコラーゲンを修復するたんぱく質のこと。

このヒートショックプロテインには、紫外線で傷ついた肌のダメージを修復する効果が期待できるんだとか。

さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「シワ対策予防（シワが少ない人とシワが多い人の差）」の簡単なまとめでした。

見た目の若々しさは、アクティブな活動につながり、それはひいては体全体の健康にもつながっています。やっぱり見た目が若いと、いろんなところにお出かけしたくなりますからね♪

「レチノール」と「ファイトケミカル」と「ヒートショックプロテイン」、非常に心強い味方。

ぜひアンチエイジングのひとつとして、上記のシワ対策予防法を実践してみてください！