肉まん
2017年12月5日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「上がツルツルのあんまんと上にシワがある肉まんの差」を取り上げているコーナーがありました。


寒さが増してくると、自然と体はあたたかいものを求めますよね~。

おでんや鍋物などがその筆頭に挙げられると思うんですが、より手軽に、おやつとしても食べられるあたたかい食べ物といえば、やはり中華まんではないでしょうか♪

どこのコンビニでも、今の時期なら間違いなく売られている中華まん。

中の具材が変わることで味の輪郭も大きく変わって楽しめますし、何よりもあたたかいので、食べると体がポカポカになってくれます。冬には本当にありがたい食べ物である中華まん。


今回の「この差って何ですか?」では、そんな中華まんの肉まんとあんまんに着目。

肉まんの上はねじられてシワがあるのに対して、あんまんの上はつるつるですよね。番組ではこの差を紐解いていました。

パッと思いつく理由としては、店員さんが間違わないためというのが挙げられますよね。コンビニで販売されている中華まんはそうなんdすが、手作りの中華まんは違うんだとか。非常に興味深い差でした。


以下、番組内で取り上げられた「上がツルツルのあんまんと上にシワがある肉まんの差」を簡単にまとめました。

自慢できる雑学として、ぜひ頭の隅に置いといてください♪

テレビを観ている女性
上がツルツルのあんまんと上にシワがある肉まんの差
差が生まれるポイントは、作る工程にあります。


あんまんは、丸くのばした生地の中央に餡子をのせ、包んでいきます。

花が咲くのとは逆に、満開の花がつぼみに戻るような感じで包んでいき、最後は包んだ場所を隠すためにひっくり返します。

その結果、ツルツルした面が上にくることになります。見た目をキレイにするべく、閉じた部分を下にしているために、あんまんの上はつるつるで美しいんですね。


対して肉まんは、生地の真ん中に具(餡)を入れたら、ヒダをつけるように絞っていきます。

上をしっかり絞ったあとは、あんまんとは違ってひっくり返しません。そのため、肉まんは上がシワシワというわけ。

肉まんの餡は豚肉をたくさん使っているため、蒸らすと肉汁が出てきます。あんまんと同様に、閉じた部分を下にしてしまうと、蒸す過程でそこから肉汁がこぼれてしまいます。だから肉まんはひっくり返さないんですね~。



さいごに
以上、番組内で取り上げられた「上がツルツルのあんまんと上にシワがある肉まんの差」の簡単なまとめでした。

肉汁の染み出しを防ぐという意味合いが、差となってあらわれていたんですね~。おいしさを引き出すための工夫、非常におもしろい♪

ぜひ覚えておいて、お酒の席などで披露してみてください!