2018年11月7日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「疲れない体を作る4つのポイント」が紹介されていました。
日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「疲れない体づくり」にスポットライトを当てていました。
日ごろ感じる体のだるさや目の疲れ。
こういった体の疲れはどうしても感じてしまうものですが、疲れが蓄積されすぎると、動くこと自体が面倒くさくなってしまいますよね。
平日は仕事にあけくれ、その結果土日はダラダラと過ごしてしまう。これもひとつの過ごし方ではあるものの、できれば土日も疲れを感じない体でいろんなことを楽しみたいですよね♪
そこで役立ちそうなのが、今回の「ソレダメ!」で紹介された「疲れない体を作る4つのポイント」です。
最新の研究に基づいた、疲れない体づくりのコツがわかりやすく解説されていました。
以下、番組内でレクチャーされた内容を簡単にまとめましたので、疲れを感じやすい人はぜひ参考&実践してみてください!
そもそも私たちが日ごろ感じる「疲れ」とは、脳からやってきます。
ポイントになるのが、脳や脊髄に走っている自律神経。
長時間労働や過度の緊張状態などによって、この自律神経がストレスを察知すると、それを脳に伝達します。ストレスが脳に溜まると、疲れを感じるようになります。つまり体の疲れは、ストレスを溜めこんでいるという、脳からのサインなんですね。
そして脳が疲れを発すると、自律神経もバランスを崩し、眠れなくなったり、血圧が上昇したり、体が不調を訴えるようになるとのこと。
番組では、そんな疲れを溜まりにくくするポイントが解説されていました。以下、その内容をまとめました。
目の周りの筋肉である「眼輪筋」を包む筋膜が凝り固まると、人は目に疲れを感じます。
パソコンやスマホなど、何か1点をずーっと眺めていると、眼輪筋を包む筋膜は固まってきてしまうとのこと。
筋膜の凝りが目の疲れの原因なので、筋膜をほぐしてあげる筋膜リリースを普段からやっていると、目を疲れから遠ざけることができます。
やり方は次のとおり。
まずは目を軽く閉じます。
次に、力を入れずに上まぶたと眉毛の境目を親指以外の指の爪の付け根で、そして下まぶたを親指の爪の付け根で弾きます。
目の周りを弾くわけですが、これを行うと目の周りの筋肉全体に刺激を与えられるため、揉むよりも効果的なんだとか。
日ごろから筋膜を指で弾けば疲れない目を作れます。目が疲れやすい方はぜひお試しあれ!
電車に乗った時、満席で座れず、疲れてしまうことってたびたびありますよね。
電車に乗った時に立ちっぱなしでも、つり革の持ち方を工夫すると、普段よりも疲れにくくなるとのこと。
やり方は非常に簡単で、両手でつり革を持つだけ。
立ちっぱなしで辛いときは、つり革を両手で持つことで、体のバランスが偏るのを防ぐことができます。
電車の揺れによって体の片側だけにかかりがちな負荷をうまく散らすことができるので、疲れにくくなるというわけ。
ちなみに荷物を持っていたり、つり革が空いていないときは、一駅ごとに持つ手を替えるだけでも疲れにくくなるので試してみてください!
一日の疲れを吹っ飛ばしてリフレッシュするのにうってつけなのが飲酒。
ストレス発散にはもってこいのお酒ですが、飲み過ぎてしまうと、翌朝体がだるかったり重く感じるというのはよくありますよね。いわゆる「飲み疲れ」。
番組では、そんな飲み疲れを簡単に防ぐ方法を取り上げていました。
やり方は簡単。お酒と水を1対1で飲むだけ。
ようは、お酒と同じ量の水を飲むようにするということ。この飲み方だと、体内のアルコールを水がしっかりと中和してくれるので、身体にダメージが溜まらないんだとか。
この方法、飲酒量も自然と抑えられる点も優れているので、健康的にお酒を飲んで楽しみたい方におすすめです♪
呼吸には、疲れない体を作るコツがあります。
ずばり、疲れない体を作るためには「腹圧呼吸」がおすすめです!
私たちがよく耳にするのは、息を吐くときにお腹をへこませる、いわゆる「腹式呼吸」ですよね。この反対の動き、つまり息を吐くときにお腹をへこませないのが「腹圧呼吸」になります。
腹圧呼吸を行うと、自然と背筋がまっすぐになり、無理のない姿勢が保てるようになります。
姿勢が歪んだ体だと、神経同士の連携がうまくいかず、脳にストレスが溜まり、疲れを感じてしまいます。腹圧呼吸によって姿勢を良くすると、体のバランスがとれ、神経同士の連携がうまくいくようになるので、疲れにくくなるというわけ。
腹圧呼吸のやり方は次のとおりです。
まずはイスにゆったりと座り、耳と肩のラインが一直線になるようにします。このとき、お腹と太もも・ひざ裏を90度にします。
次に、両手の指先をお腹に向けるようにしてひざの上に置き、そのまま足の付け根までスライドさせます。両手の指先が足の付け根に軽く差し込まれるぐらいがベストです。
そして5秒かけて鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませます。差し込んだ指を押し返すようにお腹を膨らませましょう。
最後に、吸った空気を、お腹を膨らませたまま7秒かけてゆっくり口から吐きます。胸部全体をゆっくり下げるように意識しながら吐くのがポイント。
日ごろの生活の中でできるときにやると、自然と疲れにくい体になっていくとのこと。
以上、番組内でレクチャーされた「疲れない体を作る4つのポイント」の簡単なまとめでした。
忙しい現代社会、どうしても疲れを溜めこんでしまいがちです。疲れが溜まってしまうと、パフォーマンスが落ちる一方。いいことはひとつもありません。
今回番組内で紹介された疲れない体を作るポイントは、誰でも簡単に試せるものなので、自分は疲れやすいという自覚がある方は、ぜひ参考にしてみてください!
日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「疲れない体づくり」にスポットライトを当てていました。
日ごろ感じる体のだるさや目の疲れ。
こういった体の疲れはどうしても感じてしまうものですが、疲れが蓄積されすぎると、動くこと自体が面倒くさくなってしまいますよね。
平日は仕事にあけくれ、その結果土日はダラダラと過ごしてしまう。これもひとつの過ごし方ではあるものの、できれば土日も疲れを感じない体でいろんなことを楽しみたいですよね♪
そこで役立ちそうなのが、今回の「ソレダメ!」で紹介された「疲れない体を作る4つのポイント」です。
最新の研究に基づいた、疲れない体づくりのコツがわかりやすく解説されていました。
以下、番組内でレクチャーされた内容を簡単にまとめましたので、疲れを感じやすい人はぜひ参考&実践してみてください!
疲れとは
ポイントになるのが、脳や脊髄に走っている自律神経。
長時間労働や過度の緊張状態などによって、この自律神経がストレスを察知すると、それを脳に伝達します。ストレスが脳に溜まると、疲れを感じるようになります。つまり体の疲れは、ストレスを溜めこんでいるという、脳からのサインなんですね。
そして脳が疲れを発すると、自律神経もバランスを崩し、眠れなくなったり、血圧が上昇したり、体が不調を訴えるようになるとのこと。
番組では、そんな疲れを溜まりにくくするポイントが解説されていました。以下、その内容をまとめました。
疲れない目を作る方法
パソコンやスマホなど、何か1点をずーっと眺めていると、眼輪筋を包む筋膜は固まってきてしまうとのこと。
筋膜の凝りが目の疲れの原因なので、筋膜をほぐしてあげる筋膜リリースを普段からやっていると、目を疲れから遠ざけることができます。
やり方は次のとおり。
まずは目を軽く閉じます。
次に、力を入れずに上まぶたと眉毛の境目を親指以外の指の爪の付け根で、そして下まぶたを親指の爪の付け根で弾きます。
目の周りを弾くわけですが、これを行うと目の周りの筋肉全体に刺激を与えられるため、揉むよりも効果的なんだとか。
日ごろから筋膜を指で弾けば疲れない目を作れます。目が疲れやすい方はぜひお試しあれ!
電車移動で疲れない方法
電車に乗った時に立ちっぱなしでも、つり革の持ち方を工夫すると、普段よりも疲れにくくなるとのこと。
やり方は非常に簡単で、両手でつり革を持つだけ。
立ちっぱなしで辛いときは、つり革を両手で持つことで、体のバランスが偏るのを防ぐことができます。
電車の揺れによって体の片側だけにかかりがちな負荷をうまく散らすことができるので、疲れにくくなるというわけ。
ちなみに荷物を持っていたり、つり革が空いていないときは、一駅ごとに持つ手を替えるだけでも疲れにくくなるので試してみてください!
お酒の疲れを残さない方法
ストレス発散にはもってこいのお酒ですが、飲み過ぎてしまうと、翌朝体がだるかったり重く感じるというのはよくありますよね。いわゆる「飲み疲れ」。
番組では、そんな飲み疲れを簡単に防ぐ方法を取り上げていました。
やり方は簡単。お酒と水を1対1で飲むだけ。
ようは、お酒と同じ量の水を飲むようにするということ。この飲み方だと、体内のアルコールを水がしっかりと中和してくれるので、身体にダメージが溜まらないんだとか。
この方法、飲酒量も自然と抑えられる点も優れているので、健康的にお酒を飲んで楽しみたい方におすすめです♪
疲れないための呼吸法
ずばり、疲れない体を作るためには「腹圧呼吸」がおすすめです!
私たちがよく耳にするのは、息を吐くときにお腹をへこませる、いわゆる「腹式呼吸」ですよね。この反対の動き、つまり息を吐くときにお腹をへこませないのが「腹圧呼吸」になります。
腹圧呼吸を行うと、自然と背筋がまっすぐになり、無理のない姿勢が保てるようになります。
姿勢が歪んだ体だと、神経同士の連携がうまくいかず、脳にストレスが溜まり、疲れを感じてしまいます。腹圧呼吸によって姿勢を良くすると、体のバランスがとれ、神経同士の連携がうまくいくようになるので、疲れにくくなるというわけ。
腹圧呼吸のやり方は次のとおりです。
まずはイスにゆったりと座り、耳と肩のラインが一直線になるようにします。このとき、お腹と太もも・ひざ裏を90度にします。
次に、両手の指先をお腹に向けるようにしてひざの上に置き、そのまま足の付け根までスライドさせます。両手の指先が足の付け根に軽く差し込まれるぐらいがベストです。
そして5秒かけて鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませます。差し込んだ指を押し返すようにお腹を膨らませましょう。
最後に、吸った空気を、お腹を膨らませたまま7秒かけてゆっくり口から吐きます。胸部全体をゆっくり下げるように意識しながら吐くのがポイント。
日ごろの生活の中でできるときにやると、自然と疲れにくい体になっていくとのこと。
さいごに
忙しい現代社会、どうしても疲れを溜めこんでしまいがちです。疲れが溜まってしまうと、パフォーマンスが落ちる一方。いいことはひとつもありません。
今回番組内で紹介された疲れない体を作るポイントは、誰でも簡単に試せるものなので、自分は疲れやすいという自覚がある方は、ぜひ参考にしてみてください!