おむすび
2018年11月10日(土)に、TBSテレビ系列で放送された「ジョブチューン」は、「医者も認めた体に良い薬味スペシャル」が紹介されていました。

毎回さまざまな業界の裏話やぶっちゃけ話にメスを入れ、いろんな情報を提供してくれる「ジョブチューン」。

今回は、私たちがふだんから食べている薬味に着目していました。日本人の食卓に欠かせない薬味ですが、薬味は読んで字のごとく薬としての効能もあるんです。

番組ではそんな薬味に期待できる効能(健康効果)にスポットライトを当て、現代人を悩ませるさまざまな病気の予防・改善にぴったりの薬味をいろいろと取り上げていました。

この記事では、番組内で紹介された、認知症の予防対策にぴったりの薬味に関する情報をまとめています。


今や国民状のひとつにもあげられる認知症。健康寿命を著しく縮める存在として広く知られています。

記憶(思い出)というのは、生きてきた証。それを忘れてしまうのは、当人はもちろん、周りにいる家族や友人も悲しく、複雑な思いになりますよね。

ある意味で人の心を攻撃・刺激する側面のある認知症は非常にたちが悪く、将来的にぜったいに避けたい病であることは間違いありません。


そこで役立ちそうなのが、今回番組で紹介されていた認知症の予防対策に効果的な薬味。毎日この薬味を摂取すれば、認知症の予防につながるとのこと!

以下、番組内でレクチャーされた情報を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください♪

お年寄り

認知症患者は増加傾向に

その日、食事をしたか忘れてしまう。周囲にいる人との関係性がわからなくなる。これが認知症。

現在、全国の認知症患者数は全国で520万人。65歳以上の7人に1人が認知症だとされています。

さらに近年では、高齢者だけでなく、働き盛りの40代50代の人がなる「若年性認知症」も増加傾向にあるとのこと。

まさに国民病で、非常に恐ろしい認知症ですが、なんとコンビニやスーパーなどで簡単に購入できるある薬味には、その認知症を予防する効果が期待できるんです!



海苔の葉酸がすごい!

その薬味とは、ずばり「海苔」。

ポイントとなってくるのは、海苔に含まれる「葉酸」というビタミンです。


このビタミンの一種である葉酸が、認知症予防に効果的と言われています。

2007年には、葉酸が認知機能低下のリスクを下げたという論文が発表され、話題に。


もちろん海苔以外の食材、例えば鶏のレバーや枝豆、アスパラガス、ほうれん草にも葉酸は含まれているんですが、含有量は海苔が圧倒的にナンバー1なんです。

海苔は少量食べるだけで十分な量の葉酸が摂れるので、非常に優れていると言えます♪



海苔のバター焼き

番組では、葉酸の認知症予防パワーのアップが期待できる、スペシャル料理のレシピが紹介されていました。

その料理とは「海苔のバター焼き」。


作り方はとっても簡単。

必要な材料は、海苔(適量)、バター(適量)、塩(少々)、一味唐辛子(少々)です。

まずは海苔を好みの量鍋に入れ、弱火にかけます。そこへバターを投入します。さらに塩と一味唐辛子で味つけをし、ばたーが溶けたら完成です!

お酒のつまみにも、子どものおやつにも最高の一品とのこと♪


この海苔のバター焼きはおいしいだけでなく、認知症予防にも効果的。

バターなどの乳製品に含まれる短鎖脂肪酸にも、じつは認知症予防の効果が期待できるんです。最近の研究では、「乳製品を多く摂取している人には認知症患者が少ない」という結果が出ているとのこと。

バターの短鎖脂肪酸、そして海苔の葉酸の掛け合わせで、おいしく認知症を吹っ飛ばしましょう!



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「認知症の予防対策に効果的な薬味は海苔」の簡単なまとめでした。

どこのご家庭にも必ずあるであろう海苔。

そんな身近な薬味が、国民病である認知症予防にいいとは。これは朗報ですよね!

しかも、番組内で紹介された海苔のバター焼きがなんともおいしそうなこと。おいしくいただいて、それが認知症の予防にもなるというのは、まさに一石二鳥ですよね。

認知機能を保ったまま人生を楽しみたい方は、ぜひ海苔を積極的に食べるようにしてみてください♪