その中に、「健康的で正しいお風呂の入り方」を取り上げているコーナーがありました。
まだまだ寒い今の時期、体を温めてポカポカにしてリラックスするのにうってつけなのがお風呂。
一日働いて疲れた体を入浴で癒す。体も心もきれいにリフレッシュできますよね♪
今回の「教えてもらう前と後」では、そんなお風呂（入浴）に注目。「お風呂の新常識」と題して、健康的な観点からみて「正しいお風呂の入り方」を紹介していました。
紹介されていたのは、「適切なお湯の温度」と「体の洗い方」の2点。今日からできるちょっとした簡単な工夫で、血圧があがりにくく、お肌に優しい入浴ができるようになれます！
以下、番組内でレクチャーされた「健康的で正しいお風呂の入り方」を簡単にまとめました。
ぜひ参考＆実践してみてください♪
適切なお湯の温度
寒い冬場は、体を一気に温めるべく、けっこう熱めのお湯に浸かる人も多いと思われますが、これは健康的な観点からみるとNG。
体を温め、かつ血圧を上げずに健康的にお風呂に入るには、40℃くらいの温度のお湯に浸かるのがベストです。
42℃くらいの熱めのお湯は、確かに入った瞬間は温まるものの、その温まりは長続きしません。
人間は体温を一定に保とうとするので、熱いお湯に浸かれば確かに体温は一瞬上がるものの、そのあと反動で急激に体温を下げようとするため、温まりが継続しないんです。
なので、40℃くらいのお湯に浸かって、じんわりと体を温めるのがおすすめとのこと♪
ちなみに、ダイエットに効果的だと言われている半身浴。じつはほとんどダイエット効果はないんだとか。
半身浴をすると、確かに汗はかくものの、カロリーはそれほど消費されません。
外からの熱で汗をかいているだけであって、運動していて出る汗とは別であるためです。
体の洗い方
ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗うと、肌が傷ついてしまう可能性があります。
皮膚の表面は、角質層や皮脂という膜で守られています。この部分をナイロンタオルなどで強くこすると、膜がはがれてしまうんです。
すると、うるおい成分がどんどん外へ流れていってしまい、それが乾燥肌やかゆみの原因になってしまうとのこと。
ちなみに、手洗いする際には注意点がひとつあります。
ボディーソープを直接肌に塗るのは避けましょう。洗浄液は濃縮されているので、肌への刺激は強めなんです。
手で洗う際は、タオルなどでしっかり泡立ててから洗うようにしましょう！
さいごに
とても参考になる情報でしたね♪ 個人的には、ボディーソープを直接肌に塗るのはNGというのが目からウロコでした。
タオルでこするのはよくないというのは知っていて手洗いしていたんですが、ボディーソープを直接塗るのがNGというのは知りませんでした。今後はしっかり泡立ててから体につけるようにします。
お風呂でのリラックスタイムを健康的に。ぜひ上記の情報を参考＆実践してみてください！
