2019年2月12日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。
その中に、「サケ缶&イワシ缶の健康効果」を取り上げているコーナーがありました。
現在、健康食品として話題の「サバ缶」。
2018年もっとも注目を集めた料理や食材などに贈られる「食トレンド大賞」に選ばれたのが「サバ缶」になります。
その人気はすさまじく、売り上げはここ2年で倍増。そんなサバ缶の人気の秘訣は、なんといってもその健康効果。認知症予防に骨を強くする、血液サラサラなどなど、いろんな健康効果を持っています。
しかしその圧倒的な人気ぶりのため、現在は全国的に品薄状態。スーパーの缶詰コーナーを覗いても、サバ缶だけが売り切れているっていうこと、よくありますよね。
しかし、サバ缶がゲットできなくてもがっかりする必要はありません。じつは、現在容易に手に入れられるサケ缶やイワシ缶にも、サバ缶と同等もしくはサバ缶をしのぐ健康効果が期待できるんです。
今回の「この差って何ですか?」では、「サケ缶&イワシ缶の健康効果」を取り上げ、わかりやすく解説していました。
以下、その内容を簡単にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
サケ缶は、老眼の改善に効果的だとされています。
ポイントは、サケ缶にたっぷり含有されているアスタキサンチンという成分。
この成分に、老眼の改善効果が期待できます。
私たちの目は、毛様体筋という部分を動かすことで水晶体の厚みを変え、それによってピントを合わせています。しかし年を重ねると、活性酸素が増えてきて、毛様体筋を攻撃し始めます。すると毛様体筋の機能が低下し、水晶体の厚みがうまく変えられなくなってしまいます。これが老眼という状態。
サケ缶を食べてアスタキサンチンを摂ると、活性酸素を攻撃し、取り除いてくれるので、毛様体筋の機能が回復し、ピントが合わせやすくなるとのこと。
老眼の改善効果を狙うには、1日1缶食べるのを2週間続ければOK。
より効果を高めるには、サケ缶とごま油を合わせて摂取するのがおすすめです。
アスタキサンチンは油と一緒に摂ると、まわりの油に溶け出し、液状になって腸での吸収率が上がります。また、ごま油に含まれるセサミンが、アスタキサンチンをガードしてくれるので、目にたどり着くアスタキサンチンの量が多くなるとのこと。
続いてはイワシ缶。
イワシ缶は、高血圧の改善に効果的だとされています。
ポイントは、イワシ缶に含まれるEPAという成分。イワシ缶はEPAの含有量が豊富で、サバ缶の約2倍も多く含まれています。
そもそも人間は食事などで塩分を過剰に摂取すると、血管に塩分が入ってきます。こうなると、塩分濃度を下げようと大量の水分が血管の中に入ってきます。すると血液量が増え、血管を押す圧力が上がります。この状態が「高血圧」。
EPAには血管の壁を柔らかくする効果が期待でき、血管の壁を押し上げる圧力を逃してくれるので、高血圧の改善に期待ができるというわけ。
イワシ缶には水煮缶、醤油煮缶、かば焼き缶、オイル漬け缶などいろんな種類がありますが、EPAを多くとるなら水煮缶がおすすめ。水煮缶のEPAの含有量は圧倒的に多いんです。理由は、水煮缶は生の状態のイワシを真空状態の缶に詰めているため。EPAが酸化せず、ほとんど失われていないとのこと。
高血圧の改善を望むなら、1日1缶食べるのを2週間続ければOK。
イワシ缶はトマトと一緒に食べると、その健康パワーはさらにアップします!
EPAはとても酸化しやすいので、せっかく取り入れても体内の活性酸素によって酸化し減ってしまう傾向にあります。
トマトに含まれるリコピンには、活性酸素を取り除き、EPAの酸化を防いでくれる働きがあるので、イワシ×トマトの食べ合わせは非常にいいんだとか♪
以上、番組内でレクチャーされた「サケ缶&イワシ缶の健康効果」の簡単なまとめでした。
いろんな健康番組で、サバ缶の健康効果が頻繁に取り上げられているので、そのほかの魚の缶詰にはあまり意識がいっていませんでしたが、サケ缶やイワシ缶にも魅力的な健康効果があるんですね!
老眼や高血圧でお悩みの方は、ぜひ上記の情報を参考&実践してみてください♪
その中に、「サケ缶&イワシ缶の健康効果」を取り上げているコーナーがありました。
現在、健康食品として話題の「サバ缶」。
2018年もっとも注目を集めた料理や食材などに贈られる「食トレンド大賞」に選ばれたのが「サバ缶」になります。
その人気はすさまじく、売り上げはここ2年で倍増。そんなサバ缶の人気の秘訣は、なんといってもその健康効果。認知症予防に骨を強くする、血液サラサラなどなど、いろんな健康効果を持っています。
しかしその圧倒的な人気ぶりのため、現在は全国的に品薄状態。スーパーの缶詰コーナーを覗いても、サバ缶だけが売り切れているっていうこと、よくありますよね。
しかし、サバ缶がゲットできなくてもがっかりする必要はありません。じつは、現在容易に手に入れられるサケ缶やイワシ缶にも、サバ缶と同等もしくはサバ缶をしのぐ健康効果が期待できるんです。
今回の「この差って何ですか?」では、「サケ缶&イワシ缶の健康効果」を取り上げ、わかりやすく解説していました。
以下、その内容を簡単にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
サケ缶の健康効果
ポイントは、サケ缶にたっぷり含有されているアスタキサンチンという成分。
この成分に、老眼の改善効果が期待できます。
私たちの目は、毛様体筋という部分を動かすことで水晶体の厚みを変え、それによってピントを合わせています。しかし年を重ねると、活性酸素が増えてきて、毛様体筋を攻撃し始めます。すると毛様体筋の機能が低下し、水晶体の厚みがうまく変えられなくなってしまいます。これが老眼という状態。
サケ缶を食べてアスタキサンチンを摂ると、活性酸素を攻撃し、取り除いてくれるので、毛様体筋の機能が回復し、ピントが合わせやすくなるとのこと。
老眼の改善効果を狙うには、1日1缶食べるのを2週間続ければOK。
より効果を高めるには、サケ缶とごま油を合わせて摂取するのがおすすめです。
アスタキサンチンは油と一緒に摂ると、まわりの油に溶け出し、液状になって腸での吸収率が上がります。また、ごま油に含まれるセサミンが、アスタキサンチンをガードしてくれるので、目にたどり着くアスタキサンチンの量が多くなるとのこと。
イワシ缶の健康効果
イワシ缶は、高血圧の改善に効果的だとされています。
ポイントは、イワシ缶に含まれるEPAという成分。イワシ缶はEPAの含有量が豊富で、サバ缶の約2倍も多く含まれています。
そもそも人間は食事などで塩分を過剰に摂取すると、血管に塩分が入ってきます。こうなると、塩分濃度を下げようと大量の水分が血管の中に入ってきます。すると血液量が増え、血管を押す圧力が上がります。この状態が「高血圧」。
EPAには血管の壁を柔らかくする効果が期待でき、血管の壁を押し上げる圧力を逃してくれるので、高血圧の改善に期待ができるというわけ。
イワシ缶には水煮缶、醤油煮缶、かば焼き缶、オイル漬け缶などいろんな種類がありますが、EPAを多くとるなら水煮缶がおすすめ。水煮缶のEPAの含有量は圧倒的に多いんです。理由は、水煮缶は生の状態のイワシを真空状態の缶に詰めているため。EPAが酸化せず、ほとんど失われていないとのこと。
高血圧の改善を望むなら、1日1缶食べるのを2週間続ければOK。
イワシ缶はトマトと一緒に食べると、その健康パワーはさらにアップします!
EPAはとても酸化しやすいので、せっかく取り入れても体内の活性酸素によって酸化し減ってしまう傾向にあります。
トマトに含まれるリコピンには、活性酸素を取り除き、EPAの酸化を防いでくれる働きがあるので、イワシ×トマトの食べ合わせは非常にいいんだとか♪
さいごに
いろんな健康番組で、サバ缶の健康効果が頻繁に取り上げられているので、そのほかの魚の缶詰にはあまり意識がいっていませんでしたが、サケ缶やイワシ缶にも魅力的な健康効果があるんですね!
老眼や高血圧でお悩みの方は、ぜひ上記の情報を参考&実践してみてください♪