小松菜
2019年2月19日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「冬野菜の健康効果」を取り上げているコーナーがありました。


健康のためにまず考えるべきことは、「何を食べるか」。

日ごろ食べているものが自分の身体を作っているわけですから、食べるものは非常に重要です。

で、当たり前ですが、健康な体作りには欠かせないのが栄養素たっぷりの野菜。

でも、いったいどんな野菜にどんな健康効果が期待できるのかって、意外と知らないですよね~。

今回の「この差って何ですか?」では、冬野菜がもつ健康効果に着目し、野菜別にどんな健康効果が望めるのかわかりやすく解説していました。


この記事では、番組内でレクチャーされた「骨粗しょう症予防に効果的な野菜」についてまとめています。ぜひ参考にしてみてください!

カルテを書くドクター

骨粗しょう症予防に良いのは小松菜!

骨がスカスカになり、ちょっとしたことで簡単に骨折してしまう骨粗しょう症。

その予防には小松菜がもってこいです!


骨粗しょう症予防に欠かせない栄養素が「カルシウム」。

骨を頑丈なものにしてくれる栄養素ですが、小松菜はその含有量がほかの野菜と比べて圧倒的に多いんです。なんと、緑黄色野菜の王様・ほうれん草の約2倍の含有量!



▶おすすめの食べ合わせ
番組では、そんな小松菜の健康パワーをさらにアップさせる食べあわせを紹介していました。

ずばり、小松菜はちりめんじゃこと合わせて食べると、骨粗しょう症予防効果が格段にアップしてくれます!

ちりめんじゃこにはビタミンDが豊富に含まれています。このビタミンDはカルシウムの吸収率を高めてくれる働きをもっているので、小松菜と合わせて食べると、骨の強度アップにつながりやすいとのこと。

じつはカルシウム自体は吸収されにくい栄養素なんですが、それをビタミンDが巧みに補ってくれるというわけですね♪



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「骨粗しょう症予防に効果的な野菜」の簡単なまとめでした。

どちらかというと地味なイメージのある野菜の小松菜ですが、骨を丈夫にするにはもってこいなんですね~。小松菜を見る目が変わりそうです(笑)。

骨折が寝たきりのリスクにつながる高齢者の方は積極的に食べた方がいいかも。その際は、健康効果を高めてくれるちりめんじゃこと一緒にぜひ!