その中に、「健康食材の差」を取り上げているコーナーがありました。
もうすぐ平成が終わり、新しい元号が始まります。
平成元年～平成最後の年までの30年間、さまざまな出来事がありましたが、それは健康食材にも同じことが言えます。
研究が進むにつれてさまざまなことが解明されていき、平成元年には良しとされていた健康情報が、現在では非常識・間違い、というのも結構あるんだとか。
今回の「この差って何ですか？」では、そんな食べ物の健康常識の大きな変化に着目し、解説していました。
この記事では、「高血圧対策」に関する情報の変化についてまとめています。
血圧高めの方は、ぜひ参考＆実践してみてください！
お味噌汁で高血圧対策！
しかし時代が巡って現在では、高血圧の人はむしろお味噌汁を飲んだ方がいいということになっているんです。つまり、味噌汁は高血圧に良いということですね。
近年の研究で、味噌の中に、腎臓から食塩を排出しやすくする成分や血管を広げて血圧を下げる成分があるということがわかってきたんです。
さらに、お味噌汁によく使われる具材の中にも、血圧を下げる効果がある物が多いこともわかりました。
具体的には、ワカメやジャガイモ、タマネギ、カボチャ。これらの食材はすべて高血圧予防に効果的とされています♪
ワカメなどの海藻類に含まれるアルギン酸という成分は、塩分とくっつき体外に排出する働きがあります。
そして、ジャガイモやタマネギ、カボチャに含まれるカリウムにも、塩分の吸収を抑える効果があるため、高血圧予防に効果的。
また、お味噌汁にレモン汁を搾って食べるのもおすすめとのこと！
レモンに含まれるクエン酸には血圧を上げるホルモンを抑える効果があります。さらに、レモンに含まれるレモンフラボノイドという成分には、血管をやわらかくし血流を良くする働きがあるので、味噌汁+レモンの組み合わせは、高血圧の予防対策に超効果的とのこと♪
さいごに
お味噌汁にレモンという組み合わせは考えもつきませんでした。
味噌のもつ健康パワーと、レモンのクエン酸＆レモンフラボノイドの効果で、お味噌汁が高血圧の予防対策にうってつけの最強料理に大変身してくれるんですね♪ 勉強になりました。
血圧が気になる方は、ぜひ参考＆実践してみてください！
