板そば1
2019年4月16日(火)にTBSテレビ系列で放送された「教えてもらう前と後」では、さまざまな知って得する、生活の質をアップさせてくれる情報が取り上げられていました。

その中に、「お蕎麦屋さんでよりおいしい蕎麦を食べるための4つのポイント」を取り上げているコーナーがありました。


和食のド定番料理である「蕎麦」。

日本全国、とくに水のおいしいところを中心に数多くのお蕎麦屋さんが存在しています。島根や京都、山形、長野などは、お蕎麦がおいしいことで有名な県ですよね~。

日本津々浦々いろんなお蕎麦屋さんがあるということは、それだけ蕎麦を求めている人、つまり需要があるということ。何を隠そう私もお蕎麦は大好きな和食のひとつで、どこか旅行に行くと、その土地で人気のお蕎麦屋さんに行ったりします♪


今回の「教えてもらう前と後」では、そんなお蕎麦屋さんのお蕎麦に着目していました。

お蕎麦屋さんのお蕎麦はもちろんそのまま食べてもおいしいんですが、よりそのおいしさがアップするポイントを4つ紹介していました。

以下、その内容を簡単にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

ソファーで勉強する女の子

お蕎麦屋さんでよりおいしい蕎麦を食べるための4つのポイント

▶お蕎麦屋さんのいく時間帯
お蕎麦屋さんには、開店から1時間後に行くとおいしい蕎麦が食べられます。

開店したばかりの新しいお湯で蕎麦を茹でると、お湯の中に蕎麦の香りが逃げ出してしまいます。

何人かの蕎麦を茹でて、釜の中のお湯が馴染んだころ(開店から1時間後くらい)から、お蕎麦の本当のおいしさが出てくるとのこと。



▶大盛りは厳禁
大盛りにすると、食べきるのに時間がかかってしまいます。

その時間によって、麺がくっついたりして最後までおいしく味わえない可能性があります。

量が足りないなと思ったら、せいろそばを追加で頼むようにすると良いとのこと。

ちなみに蕎麦の風味を存分に堪能するには、冷たい「せいろそば」がおすすめなんだとか♪



▶汁(つゆ)を蕎麦猪口に全部入れない
せいろそばを食べる際、汁を蕎麦猪口に一気に全部入れないようにしましょう。

お店側がわざわざ汁徳利につゆを入れているのは、一気に入れるのを防ぎ、蕎麦を最後までおいしく食べてもらうため。

汁は一気に入れず、少なくなったら継ぎ足して使えば、蕎麦湯を飲み干す最後まで味が変わりません。

ちなみに、蕎麦湯には蕎麦から溶け出した体に良いとされる栄養分がたっぷり含まれているので、シメにおすすめです。



▶薬味
お蕎麦の薬味御三家と言われる、刻みネギ・わさび・大根おろしの3つ。

この中で特に大切なのが大根おろしになります。

香りが強いわさびを汁に入れると、蕎麦の風味を損ねてしまう可能性があります。

汁に入れる薬味は大根おろしがおすすめ。蕎麦の風味を壊すことなく、おいしさをグンとアップさせてくれます。

専門家いわく、「薬味に大根おろしを出すお店はおいしいお店」とのこと。

ちなみに、わさびは汁に入れるのではなく、蕎麦に直接つけて食べるようにすると、蕎麦の香り・わさびの香りの両方が楽しめるとのこと。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「お蕎麦屋さんでよりおいしい蕎麦を食べるための4つのポイント」の簡単なまとめでした。

4つとも、何にも気にしてなかったらなかなか意識がいかないポイントですよね。個人的に、お蕎麦屋さんにいく時間帯なんて考えたことなかったです。自分が食べたいと思った時に行くだけなので(笑)。

お蕎麦屋さんの蕎麦をよりおいしくいただきたい方は、ぜひ上記の4つのポイントを参考にしてみてください!