その中に、「海藻の健康効果の違い」を取り上げているコーナーがありました。
日本の食卓に欠かせない食材である海藻類。
毎日朝ごはんにお味噌汁を飲むという方は、わかめを摂取する機会が非常に多いのではないでしょうか。
ただ単においしいだけでなくミネラルやビタミンが豊富で、健康にもいいイメージのある海藻類。確かに健康にはいいものの、海藻は種類も多く、どの海藻にどんな健康効果が期待できるのかを把握しているという人は少ないのではないでしょうか。
今回の「この差って何ですか？」は、そんな海藻の健康効果の違いにスポットライトを当て、代表的な海藻であるひじき・わかめ・もずくという3種類の海藻の健康パワーを解説していました！
この記事では、番組内でレクチャーされた「ひじきの健康効果」に関する情報を簡単にまとめました。
ぜひ日ごろの食生活改善の参考にしてみてください♪
ひじきの健康効果
ひじきは、いろいろある海藻の中でもとりわけカルシウムを豊富に含んでいる海藻になります。
そのカルシウム量は、なんと牛乳の10倍！
しかも牛乳コップ1杯分のカルシウム量をひじきで摂ろうとした場合、牛乳の10分の1の量でOKとのこと。
ひじきは、カルシウムを非常に効率的に摂れる食材なんですね！
番組でおすすめされていたひじきの食べ方は、「ひじきのがんもどき」。
がんもどきの材料の豆腐には、マグネシウムが含まれています。マグネシウムには、カルシウムを骨に吸着しやすくさせる働きがあるので、カルシウムを多く含むひじきとの相性は抜群♪
がんもどきは揚げ物で作るのが面倒ですが、例えばひじきと豆腐、ひじきと油揚げといった具合に、マグネシウムを含む食材と上手に合わせて摂取するように心がけるとよさげですね。
さいごに
何気なく食べていたひじきに、骨を丈夫にする効果が期待できるとは意外でした。
カルシウムの含有量が牛乳以上というのに超びっくり(笑)。
転倒して骨折、寝たきりというパターンに陥りたくない人は、ぜひ日ごろの食生活にひじきを取り入れてみてください！
