緑茶
2019年6月18日(火)にテレビ朝日系列で放送された「林修の今でしょ!講座」は講座豪華3本立てのスペシャルでした。

今回の「林修の今でしょ!講座」では、「コーヒーと緑茶の賢い飲み分け」にスポットライトを当てていました。


私たちにとって非常に身近な飲み物であるコーヒーと緑茶。

コーヒーは甘いものとの相性がよく、ちょっとしたブレイクタイムにいただく方が多いかと。一方緑茶は食事の時やお風呂上りなどにいただくことが多いですよね♪

今回の「林修の今でしょ!講座」は、そんなコーヒーと緑茶に着目。どちらもおいしいうえに健康面でもプラス効果があるのはなんとなく知られていますが、実際どっちにどんな健康効果が期待できるのかを完璧に把握している方は少ないかと。


今回番組では、コーヒーと緑茶がもつ健康パワーを徹底的に解明・解説し、自分の体に合わせた賢い飲み分けを提案していました!

この記事では、番組内でレクチャーされた「緑茶の熱中症予防効果」について簡単にまとめていますので、ぜひ参考&実践してみてください♪

太陽

緑茶の熱中症予防効果

そもそも熱中症の原因のひとつは、暑さで体温が上昇し、体の水分が失われるため。

最新の研究で、緑茶に含まれるカテキンには体温の上昇を抑える作用が期待できることが明らかになりました。

これは、愛知医科大学の研究によって明らかにされたもので、健康的な男性8人が暑い環境下で茶カテキン入りの飲料を飲んだ場合と水を飲んだ場合を比較検証したとのこと。すると、茶カテキン飲料を摂取した方が水よりも汗の量が増え、体温の上昇を抑えられたという結果が得られました。

体温の上昇を抑えられるということは、体の水分が失われるのを防げるというわけです。

ただ、この研究は被験者が8人とまだ少なく、これからますます研究が進められていく分野とのこと。



ちなみに、お茶にはいろんな種類がありますが、熱中症予防の観点からいうと、麦茶がおすすめとのこと。

麦茶は利尿作用のあるカフェインが少なく、ミネラルが豊富に含まれているので、熱中症の予防対策には理にかなっているんだとか。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「緑茶の熱中症予防効果」の簡単なまとめでした。

夏場に飲むお茶といえば、昔から麦茶というイメージがありますが、これは医学的な見地から見て理にかなっていたんですね~。

たかが熱中症だと甘く見ている方も多いと思われますが、体調によっては命を落とす可能性もあるので十分注意が必要です。

ぜひ緑茶(麦茶)を積極的に飲んで、今年の夏の暑さに備えましょう!