その中に、「食中毒の対策法」を取り上げているコーナーがありました。
梅雨時期に起こりやすい健康トラブルといえば、やはり「食中毒」。
食中毒の月別患者数を見てみると、6月から7月にかけて多い傾向にあります。
そもそもなぜ梅雨時期に食中毒が多くなるかというと、①高温多湿、②免疫力の低下、という2つの理由のためです。
食中毒菌は25度以上で高い湿度という条件が伴うと爆発的に増殖します。その条件に合致しているのが梅雨時期というわけ。また、この時期は暑さのせいで免疫力が落ちる傾向にあります。免疫力が落ちているときに食中毒菌のついた食べ物を食べてしまうと、本来胃で殺菌される菌が殺菌されず、食中毒になってしまうというわけ。
今回の「この差って何ですか？」では、そんな食中毒の原因に着目。
食中毒にならないために、今の時期注意すべき食べ物・ことをわかりやすくまとめていました。
この記事では、番組内で紹介された「食中毒対策（レジ袋のストック編）」について簡単にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください！
レジ袋のストックに要注意！
スーパーなどで買い物をした際にもらうレジ袋。これを捨てずに、のちのちごみ袋などに利用するためストックしている方、非常に多いと思われます。
でもじつは、このストックしているレジ袋は、食中毒菌の温床になってる場合があるので注意が必要！
レジ袋は、当然買った物を入れて持ち運ぶためのもの。
購入した野菜・お肉・魚を入れるわけですが、じつはこのときに、食材から菌が袋の内側に移ってしまっている可能性があるんです。
わかりやすいところでいえば、お肉のパックを買った際にお肉のドリップが漏れていたというの、よくありますよね。このドリップはもちろん食中毒菌繁殖の要因になります。
菌が付着している袋を触ったあとに、食材に触れたり調理したりすれば、当然食中毒になるリスクは高まります。
レジ袋は生ごみ処理のときなどに大活躍してくれますが、取り扱いには十分注意する必要がありますね！
さいごに
食中毒の対策というと、どうしても水気の多い場所に目を向けがち。レジ袋というのは完全に盲点でしたね～。まったく気にかけず、じゃんじゃかストックしている方も多いかと。
ほんの少しのほころびから菌は増殖してしまいます。レジ袋など、細かいところにも十分注意を払って対策をしていきましょう♪
