女の子
2019年7月23日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「体温をしっかりと下げるクールダウンに最適な汗の拭き方」を取り上げているコーナーがありました。


現在夏真っただ中。

命を脅かすような危険な暑さが続いており、実際に熱中症によって亡くなっている方もいます。

しっかりと夏の暑さに対して対策をとっていくことが重要ですが、具体的にどういったことが夏の暑さ対策・熱中症対策として効果的なのかというのは、なかなかわかりませんよね。


そこで役立ちそうなのが、今回の「この差って何ですか?」で取り上げられていた「夏の新常識」。番組では、夏の暑さに対する正しい対策法がいろいろとレクチャーされていました。

この記事では、番組内で紹介された「体温をしっかりと下げるクールダウンに最適な汗の拭き方」を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください!

浜辺

体温をしっかりと下げるクールダウンに最適な汗の拭き方

かいた汗を拭く際は、濡れたタオルで拭くようにしましょう。

乾いたタオルの方がしっかりと汗を拭き取れそうなイメージがありますが、逆に熱中症にかかりやすくなってしまうので要注意!


そもそも、汗を拭き取る行為自体は悪いものではありません。

しかし、乾いたタオルで汗を拭いた時と濡れたタオルで拭いた時では、その後の体温に大きな差が生まれてくるんです。

汗を拭いた直後はそれほど差は生じないんですが、5分ほど経つと、濡れたタオルで拭いた場合は体温が下がるのに対し、乾いたタオルで拭いた場合は体温が上がってしまうんです。

私たちの体は、汗をかくことによって体温を下げる仕組みを持っています。汗は体の熱を奪って蒸発し、体温を下げてくれます。しかし、この時乾いたタオルで拭いてしまうと、必要以上に皮膚の水分を拭き取ってしまい、うまく熱が奪われない状態となり、結果体温が上がってしまうというわけ。

逆に濡れたタオルで拭けば、皮膚に水分がしっかり残るので、熱を奪うことにつながり、体温は下がってくれます。


ちなみに、濡れたタオルが用意できない場合は、ウエットティッシュや汗拭きシートでも代用可能とのこと♪



さいごに

以上、番組内で紹介された「体温をしっかりと下げるクールダウンに最適な汗の拭き方」の簡単なまとめでした。

汗を濡れたタオルで拭き取る方法。これは暑さ対策だけでなく、体臭対策にも有効なんだとか。

濡れたタオルで拭けば、ニオイのもととなる皮脂や雑菌を取り除けるので、体臭の予防ができるとのこと!

この夏、ニオイ&暑さの対策として、ぜひ濡れたタオルで体を拭くようにしましょう♪