薄毛
2019年9月22日(日)にTBSテレビ系列で放送された「健康カプセル! ゲンキの時間」のテーマは、「薄毛・フケ・白髪SOS 髪と頭皮を正しく守る方法」でした。

今回の「健康カプセル! ゲンキの時間」がスポットライトを当てていたのは、「髪・頭皮のケア」。


日本人の3人に1人が、髪に悩んでいると言われています。

代表的な薄毛のほかに、白髪が多いやフケが多いというのがよく耳にする髪トラブルですよね。

じつは、これからやってくる秋は、1年でもっとも髪が抜けやすい季節なんです。春と比べると、抜ける量はなんと2倍以上!

さらに秋は、フケやかゆみ、パサつきなど、薄毛以外にも悩まされる季節。

なので、秋こそしっかりと髪・頭皮のケアをしっかりとしていかなければなりません。


今回の「健康カプセル! ゲンキの時間」では、そんな髪トラブルへの正しい対処法がいろいろと解説されていました。

この記事では、番組内でレクチャーされた「髪のフケ・頭皮のかゆみの正しい対処法」を簡単にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

洗う

髪のフケ・頭皮のかゆみの原因

フケは、古い角質がターンオーバーによって皮膚の奥から押し出されて発生したもの。

人間本来の機能によって発生するものなので、少量なら問題ありませんが、大量に出てしまうとフケそのものが頭皮を刺激してしまい、つらいかゆみが生じてしまうんです。



フケが多く出てしまう原因は皮脂の少なさ。

皮脂とは、皮脂腺から分泌される脂肪などを含む体液です。紫外線などの刺激から頭皮を守ったり、髪に潤いを与えるなど、髪の健康維持には欠かせない存在。

しかし、なんらかの原因で皮脂の量が減ってしまうと、紫外線などから守れず頭皮がダメージを負ったり、傷ついた頭皮を再生するためにターンオーバーが早まり、その結果フケが大量発生してしまうとのこと。



フケ・かゆみを解消する正しい洗髪法

髪のフケ・頭皮のかゆみの改善・解消には、洗髪の方法がとっても重要。

正しい洗髪をすることで、フケの発生、頭皮の炎症を改善・予防できます。

以下、そのやり方・方法になります。


まずは湯洗いをしっかりとします。

髪を濡らすのではなく、頭皮を洗うイメージで行いましょう。

湯洗いの時間は約1分半が目安。しっかりと湯洗いすれば、頭皮の汚れの8割は落ちるとのこと。


次いでシャンプー。

頭につける前に、シャンプーを手のひらの上で軽く泡立て、これで髪を洗っていきます。これはシャンプーのすすぎ残しの予防になるんだとか。

洗う際は、髪に指を絡ませず、手のひら全体でえりあしから頭頂部に向かって頭皮をマッサージするように行いましょう。強く洗わなくても、これで十分汚れは落ちるとのこと。

指を立てて強く洗うと、頭皮が傷つき乾燥し、皮脂が減ってしまいます。

また、髪の2度洗いもNG。必要な皮脂まで洗い落とされてしまいます。


最後に重要な乾かし方。

タオルを軽く押し当てるようにして水分をふき取ります。

ドライヤーは、頭皮や髪から15センチほど離して当てます。



以上が、髪にいい正しい洗髪法になります。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「髪のフケ・頭皮のかゆみの正しい対処法」の簡単なまとめでした。

フケは、頭皮の清潔を壊すだけでなく、その人のイメージにも直結する重要な問題。

やっぱり肩にフケがあったりすると、どうしても不潔な印象を持ってしまいますからね。

いろんな意味で、フケ対策をするのは大切です。

フケに悩んでいる方もそうでない方も、ぜひ上記の正しい洗髪法を実践するようにしてみてください!