料理好きの女の子
2019年10月2日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「アジフライを劇的においしく作るコツ」が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「おいしいアジフライの作り方」にスポットライトを当てていました。


秋のおいしい魚といえばサンマ。

脂ののったサンマはホントにおいしくて、焼き魚にしようもんなら、どんどんご飯が進んじゃいますよね~(笑)。

しかし、そんな秋の味覚のサンマですが、なんと今年は不漁なんだとか。冷凍物は販売されていますが、やはり脂ののりはイマイチ…。

そんな中、今年豊漁なうえとくにおいしいと言われているのがアジ! 今年のアジは太くて大きく、塩焼きにしても刺身にしてもおいしいんだとか♪ サンマの代わりになってくれそうですね。


そこで今回の「ソレダメ!」では、そんなアジを使った料理に着目。アジ料理の格上げワザをいろいろと取り上げていました。

この記事では、番組内で紹介された「アジフライを劇的においしく作るコツ」を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください!

キッチン

アジフライを劇的においしく作るコツ

サクサク感がなかったり、揚げたてはいいけど時間が経つとシナシナになってしまうというアジフライで起こりがちな失敗を避け、おいしいアジフライを作るポイントは2つあります。

その2つとは、「衣のつけ方」と「揚げ方」。



●衣のつけ方
アジを三枚におろし、下ごしらえを済ませたら、衣をつけていきます。

ふつうは小麦粉をつけて卵をくぐらせパン粉をつけて揚げますが、今回の作り方では卵は使いません。

じつは卵がアジの水分と揚げ油を吸収してしまい、その卵の湿気が衣に移るため、時間が経つとシナシナになってしまうんだとか。


番組内で紹介された衣はそれを避けることができます。

小麦粉と水をよく混ぜたものにアジをくぐらせ、パン粉をつけます。

これだと過剰に湿気が衣へいかないので、シナシナを防止できます!



●揚げ方
次に重要なのが揚げ方です。

ポイントは油の温度ではなく量。

使う油は2センチほどあれば十分とのこと。

皮を上にして1分30秒ほど揚げ、ひっくり返して30秒ほど揚げたら完成です!

魚には、皮と身の間にうま味を含んだ脂がたっぷりとあります。そのため、少ない油によって皮目の揚げ時間を短くすることで、うま味が逃げるのを防げるんです。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「アジフライを劇的においしく作るコツ」の簡単なまとめでした。

上記のポイントをおさえて作ったアジフライは冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにも最適♪

アジフライのおいしさを底上げするテクニック。ぜひ試してみてください!