チーズ
2019年10月22日(火)にテレビ朝日系列で放送された「林修の今でしょ!講座」のテーマは、「日本全国582人の健康長寿は食べていた!秋の長生き朝食ベスト20」でした。

今回の「林修の今でしょ!講座」では、「朝食に見る健康長寿の長生きの秘密」にスポットライトを当てていました。


平均寿命が延びている現代。

歳を重ねるにつれて気になってくるのは、平均寿命と健康寿命の開きですよね。

健康寿命とは誰かからの介助なく自立的に日常生活が行える期間のこと。平均寿命が長くても、健康寿命が短いと、なかなか充実した人生とは言えませんよね。

今回の「林修の今でしょ!講座」では、元気ありまくりの健康長寿の朝食に着目し、その元気の理由を医学的な見地から解説していました。

番組を通じて感じたのは、やっぱり食べるものによって体は作られてるんだなぁということ。非常に勉強になりました!


この記事では、番組内でレクチャーされた「チーズに期待できる3つの健康パワー(脳の老化予防・認知症予防・記憶力アップ)」に関する情報を簡単にまとめました。

ぜひ参考にしてみてください♪

料理好きの女の子

チーズに期待できる3つの健康パワー

健康長寿の大敵と言えるのが、認知機能の低下。

歳を重ねるにつれて認知機能が衰えるのはしかたないですが、それでもなんとか食い止めたいところですよね。

そこで注目すべき食品がチーズ。

チーズと聞くと、カルシウムやたんぱく質が豊富で骨に良いというイメージがありますが、じつは近年、チーズは認知機能の低下を食い止める働きが期待できそうだという研究が続々と発表されているんです。

番組では、チーズの3つの健康パワーが取り上げられていました。


まず1つ目が、チーズに含まれる「WYジペプチド」。この成分は、まだマウスでの実験段階ではあるものの、脳の老化予防や認知症予防に期待ができるとのこと。

ちなみに「WYジペプチド」は、カマンベールチーズに多く含まれています。



次に2つ目が、チーズに含まれる「βラクトリン」。これは、中高年の記憶力の改善に効果が期待できます。中高年者114人をβラクトリンを摂る人と摂らない人に分けて3か月後に記憶力を測定したところ、βラクトリンを摂った人の方が圧倒的に記憶力が良いという結果に。



最後3つ目。1日に33gのカマンベールチーズを3か月間食べた人たちは、脳神経に栄養を与える因子が増えたという最新研究が発表されました。カマンベールチーズを食べると、アルツハイマー病になりにくくなる可能性があるとのこと。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「チーズに期待できる3つの健康パワー(脳の老化予防・認知症予防・記憶力アップ)」に関する情報の簡単なまとめでした。

チーズと聞くと、どうしてもカルシウム豊富で骨に良いというイメージにひっぱられますが、脳の健康に関係しているとは意外でした!

ふつうに食べてもおいしいチーズ。これからは積極的に食べていきたいですね♪