今回の「林修の今でしょ！講座」では、「朝食に見る健康長寿の長生きの秘密」にスポットライトを当てていました。
平均寿命が延びている現代。
歳を重ねるにつれて気になってくるのは、平均寿命と健康寿命の開きですよね。
健康寿命とは誰かからの介助なく自立的に日常生活が行える期間のこと。平均寿命が長くても、健康寿命が短いと、なかなか充実した人生とは言えませんよね。
今回の「林修の今でしょ！講座」では、元気ありまくりの健康長寿の朝食に着目し、その元気の理由を医学的な見地から解説していました。
番組を通じて感じたのは、やっぱり食べるものによって体は作られてるんだなぁということ。非常に勉強になりました！
この記事では、番組内でレクチャーされた「卵は良質なたんぱく質の宝庫」に関する情報を簡単にまとめました。
ぜひ参考にしてみてください♪
卵と筋肉の関係
プレイルが起こると、手の握力が弱くなったり、歩く速度が遅くなったりなど、全身の身体機能が低下していってしまいます。
この症状が進行すると、転倒につながり、さらには骨折、寝たきりへとつながってしまいます。
そんな健康長寿の大敵である筋肉の衰えと戦ううえで有効な食材が「卵」。
1回の食事で20g以上のたんぱく質を摂ると、筋肉がつきやすくなる傾向にあります。
卵1個のたんぱく質の量は6～7gなので、2個食べれば約15gのたんぱく質を摂取できます。
なので、手軽に良質なたんぱく質を摂取するのに、卵はもってこいの食材というわけ♪
さらに、卵は朝食に食べるのがおすすめとのこと。テキサス大学の最新研究によると、朝・昼・夜均等にたんぱく質を摂取すると、筋肉の合成に良い影響を与えるということが判明。
昼や夜は魚や肉などでたんぱく質をしっかりとる傾向にある一方、朝は足りていない傾向にあるので、朝に卵を食べてしっかりとたんぱく質を摂るようにするのがおすすめとのこと。
また、卵を食べる際は、緑黄色野菜と合わせて食べるのがおすすめ！
筋肉の衰えと戦ってくれる栄養素「カロテノイド」が緑黄色野菜には豊富なんですが、卵といっしょに食べると、カロテノイドの吸収率がアップしてくれるんだとか♪
さいごに
身近にある食材で、お値段も手ごろな卵。
そんな卵が健康長寿の手助けをしてくれるというのは非常にありがたいですよね！
筋肉の衰えに対して予防線を張っておきたい方は、ぜひ上記の情報を参考にしてみてください♪
